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【エンタがビタミン♪】上沼恵美子の“1通もファンレターを読まない”というポリシーに、おぎやはぎ矢作が納得「本当に繊細なんだ」

TechinsightJapan / 2020年7月24日 15時50分

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上沼恵美子が司会を務めるバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が、24日の放送で終了することが発表された。このことにお笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼がラジオ番組で言及。上沼と一度も会ったことがない矢作は「『えみちゃんねる』出たかったよ」と惜しんでいた。

23日深夜放送のラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBS)は、夏休み中の小木博明に代わって芸能界のゴシップに詳しい森田哲矢(さらば青春の光)、そして矢作兼と英会話のテレビCMに出演しているアイクぬわら(超新塾)が出演した。なお小木は持病の片頭痛の治療もあり、3週にわたって同番組を休むそうである。

25年もの歴史がある『快傑えみちゃんねる』の放送終了が発表されたのは、今月21日のこと。同番組は6月に上沼恵美子が可愛がっていた準レギュラーの梶原雄太(キングコング)の降板騒動があったばかりで、テレビ業界の通例である10月の改編期を待たずして突然の同番組終了に芸能ニュースは大騒ぎとなった。さらに24日の報道によると、上沼側は『快傑えみちゃんねる』の総集編や再放送までも拒否しているらしく、番組制作側への怒りは頂点に達しているようだ。

矢作兼は「大体9月で終わるのに、7月っていうことは…」と相当何かあったはずと推測し「絶対(理由を)知っているだろう?」と森田を問い詰めるも、「これに限っては本当知らないです」と彼は笑うばかりである。矢作がネットニュースから仕入れてきた情報は、梶原の騒動後に上沼から「番組をもっと良くしたい。改めるところがあったら何でも言ってほしい」と提案してきたので話し合いの場が持たれ、現場スタッフらが意見を伝えたところ「そこまで言われるなら辞めてやる」と逆ギレしたというものである。すると森田が「でも、それあり得るんじゃないですか?」と上沼のあるエピソードを話し始めた。

「あの人って、ファンレターを1通も読まないっていう人なんです」と明かし、「嬉しいことも書いてるってわかっているが、もし開けて嫌なことが書かれてたらもう嫌な気分になるから、生涯で1通もファンレターを読まないっていうポリシー」だと説明した。このファンレターの件を知っていた森田は、「自分に何でも言ってほしい」と上沼がスタッフに頼んだこと自体が意外に思えたそうだ。これを聞いた矢作は「あぁスタッフも、本当にイヤなこと言っちゃったのかな」と言い、森田も「言っちゃったんじゃないですか。(上沼は)めちゃくちゃ繊細な人だと思うんですよ」と同意見であった。

矢作は関西ローカルの『快傑えみちゃんねる』を見たことがなく、上沼と一度も会ったことがないという。だが彼女のことは尊敬しており、このままでは一度も共演できないのではないか―と心配している。「ああいう人っていうのは、たぶん凄い気を遣う人じゃん。気を遣う人って本当に繊細なんだよな」と、自ら長く続いた冠番組の幕を下ろした上沼の心情を思いやっていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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