【海外発!Breaking News】ジェルボール洗剤を口に入れた乳児、集中治療室で昏睡状態に置かれる(スコットランド)

TechinsightJapan / 2020年8月8日 5時45分

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昨今はジェルボール洗剤が普及しつつあるが、そのカラフルでキャンディーのような見た目から子供の誤飲も多いようだ。このほどスコットランドで生後10か月の乳児がジェルボール洗剤を口にしてしまったことで、昏睡状態に置かれているという。『Mirror』『Daily Record』などが伝えている。

スコットランドのイースト・ダンバートンシャーにあるレノックスタウンに住むメリッサ・ケアニーさん(Melissa Cairney、27)は、5人の子を持つ母親である。そのメリッサさんは、先月31日に5番目の子で生後10か月になるピアース君(Pearce)が洗濯用洗剤を誤飲したことで肝を冷やすことになった。

メリッサさんは当時、パートナーのデイヴィッド・シェパードさん(David Shepherd、36)や5人の子供達と一緒に自宅にいた。彼女は洗濯機に洗濯物を入れてスイッチを入れた後、夕食の支度中だったためにキッチンに戻ろうとした。

しかしメリッサさんが振り返ってピアース君に目をやると、ジェルボール洗剤を手に持ってふちの部分を少し噛んでおり、少量だが飲み込んでしまったようだ。メリッサさんは当時のことを次のように振り返った。

「1個のジェルボール洗剤が洗濯作業台から床に落ちたに違いありません。私が気づく前にピアースがそれを掴んで端っこを噛んでいたんです。それは一瞬の出来事でした。」

「ピアースは何も問題ないように見えました。でも母親にテキストメッセージでこのことを伝えると『すぐに緊急病院へ連れて行くように』と言われたのです。」

メリッサさんはさらに母親から「場合によって救急車の到着が1時間以上かかることもある」と教えられたため、自ら車で病院に連れて行くことにした。そのうちピアース君は車内で吐き始め、ぐったりしだした。

病院に到着した後に内視鏡検査が行われると、ピアース君の胃の中は人体に有毒な化学物質によって火傷のようになっていることが判明した。またその毒素によって呼吸器系が腫れ、肺には粘膜が溜まっていたそうだ。

そのためピアース君は、医師の判断により集中治療室で誘発性の昏睡状態に置かれた。医師からは「命を落とすような可能性は低い」と言われたものの、回復にどれほどの時間を要するのかは分からず、また昏睡状態が続くことでどのような影響があるのか、メリッサさんは心配でたまらない様子だ。

今月5日の時点でいまだ昏睡状態に置かれているピアース君だが、メリッサさんは少量の洗濯用洗剤の誤飲でこのようになってしまうとは予想もしていなかったという。そして幼い子供を持つ他の親達に向けて、次のように警告した。

「洗濯用洗剤が人体に有毒であることは知っていました。しかしそれが私の大事なピアースを昏睡状態に置くまでにするとは思いもよらなかったのです。医師は『人々はカプセルタイプの液体洗剤がどれだけ危険か理解していない』と話していました。」

「非常に強力な化学物質が1つのカプセルに詰まっているのです。ピアースはほんの少量を飲み込んだだけですが、今、集中治療室にいるのです。私達はこれが危険だということを自覚し、他の家族が同じ目に合わないようにと願っています。」

画像は『Mirror 2020年8月5日付「Baby in coma after biting washing detergent liquid capsule while mum did laundry」(Image: Daily Record)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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