【エンタがビタミン♪】フワちゃん、下ネタの鉄則を語る「小3が使っているような」「生々しいのは避ける」

今年バラエティ番組に引っ張りだこのフワちゃんはYouTuberとして活動する前、お笑い養成所を経て男女コンビ「SF世紀宇宙の子」として活動していた時代がある。だが全く売れずにコンビを解散した経験から、現在の“フワちゃん”というキャラ設定に色々な工夫が施されているという。その一つが“下ネタ”の使い方だ。

7月8日の『フワちゃん FUWA（fuwa876）ツイッター』で、お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが楽屋で仰向けに寝っ転がっている写真を投稿し「ちんちんぼうや」と紹介したフワちゃん。彼女はSNSやYouTubeで普通に下ネタを発したり、ミニスカートをめくってパンツ（スコート）を見せたりしている。最近では8月28日放送のテレビ朝日系『マツコ＆有吉 かりそめ天国』で「2020年の雑誌の付録 開けられるだけ全部開ける！」企画に調査員として、宮下草薙の草薙航基と共演していた時のことだ。自分が第5位に選んだ双眼鏡の付録を草薙が「めちゃめちゃ見えます」と試していると、「私のこと（双眼鏡で）見てや」と少し離れたところに座っていたフワちゃんが突然立ち上がった。草薙が言われるまま彼女の方に双眼鏡を向けた途端、フワちゃんはミニスカートをめくり上げスコートを見せつけた。「…なんでそんなこと、するんですか？」と草薙が戸惑っていると、「だって、有吉見ているの不安じゃない？」と冷静に答えるフワちゃん。何とかここで結果を残し、スタジオでVTRを見ている同番組のMC・有吉弘行に「認めてもらいたい」という思いが、彼女をこのような奇行に走らせたようだ。

フワちゃんが2017年にYouTuberデビューした頃からのファンで、現在ではフワちゃんと友人関係にある女性が8月26日深夜放送のテレビ朝日系『ひかくてきファンです！』に出演し、フワちゃんの「セルフブランディングの高さ」について語っている。売れない芸人時代の彼女は、ナチュラルなロングヘアとTシャツにジーパンという一般的なカジュアルファッションだった。しかしYouTuberデビュー時にはガラリと変わり、お団子ヘアにカラフルなヘアピン、スポーツブラにミニスカートと一目で“フワちゃん”とわかるスタイルを打ち出してきたのだ。フワちゃんによると芸人時代からネタでパンツを見せても、普通の格好だと誰も笑ってくれなかったという。「この格好だったら　みんな笑ってくれるよ」と、ここでもスタジオでスカートをめくり上げて見せていた。ファンの女性によると喋り方や言葉のチョイスもよく練られていて、たとえば下ネタも「生々しい表現は避け、ポップな表現にする」と線引きしているという。フワちゃんによると「“おしり、おっぱい、ちんちんとか小3が言いそうな言葉”を選び、見ている人をドン引きさせないようにしている」そうである。

同番組レギュラーのEXIT・兼近大樹は、フワちゃんを「漫画のキャラクターみたいだ」と称している。私たちがテレビ番組やYouTubeで見る“フワちゃん”は、決して天然おバカキャラやただの変わり者では無いようだ。

画像は『フワちゃん FUWA　2020年8月23日付Twitter「はじめての24時間テレビたのしかった」』『ひかくてきファンです！＠9/2はアインシュタインのファン!!　2020年8月26日付Twitter「このあと深夜0時15分」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）