【海外発!Breaking News】譲り受けた11匹の子犬をヘビの餌にしていた男(メキシコ)
TechinsightJapan / 2020年9月28日 5時45分
メキシコで子犬の新しい家族を探している人達に「子犬を譲り受けたい」と声をかけていた男がいた。しかし男は子犬をペットとしてではなく、養殖中のヘビの餌にしていたようだ。『The Sun』『Daily Star』などが伝えている。
メキシコ、アグアスカリエンテス州在住のケヴィン・ペラルタ・デラトーレ(Kevin Peralta de la Torre)とその恋人アレウ・オルトルサイアス(Aleh Ortlsaias)が、複数の人から譲り受けた子犬を養殖しているヘビの餌にしたとしてSNS上で非難されている。
『The Sun』によると、ケヴィンはSNSを通じて子犬を譲渡しようとしている人達に声をかけ、子犬を次々と譲り受けていたという。しかし譲渡後、子犬の様子を知るためにケヴィンに連絡を取ろうとメッセージをしても返信がなく、電話をかけても着信拒否設定をされてしまうそうだ。
こうしたことから子犬を譲渡した人達はケヴィンに不信感を募らせ、SNS上では「私もケヴィンに子犬を譲渡した」との声が次々とあがった。そしてSNSユーザーによって次のような驚くべき事実が浮き彫りとなった。
「この男は子犬をヘビの餌にして殺していますよ。彼がヘビを養殖していることはずっと前から知られています。」
「私は彼に3匹の子犬を譲渡した後、携帯電話がブロックされてしまったわ。」
「私も彼に子犬をあげてしまったわ。これらの投稿を見て今、子犬のことがとても心配。」
どうやらケヴィンは過去4か月間に、SNSを通じて分かっているだけでも11匹の子犬を譲り受けていたようだ。またケヴィンは、SNSで彼について注意喚起していたカレン・マルケスさん(Karen Marquez)に対して、「投稿を削除するように」と自宅に押しかけたことが明らかになっている。
カレンさんもまたケヴィンに子犬を譲渡しており、その後連絡が取れなくなったことで注意を呼びかけていたのだった。カレンさんは自宅にやって来たケヴィンについて次のように明かした。
「8月12日の午前2時、ケヴィンがうちにやってきました。私は身の安全のためドアを開けることはしませんでしたが、彼は7時40分頃まで私がドアを開けるのを外でずっと待っていたんです。」
「彼は私に投稿を削除するよう頼んできました。それはかなり必死な様子でしたが、私は『譲渡した子犬が無事である証拠と誰かに譲ったのであれば、それが誰なのかを教えてくれるまでは絶対に削除しない』と伝えました。」
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