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【エンタがビタミン♪】三ツ矢雄二、10月11日カミングアウトデーに願い「LGBTの人に優しくしてね」

TechinsightJapan / 2020年10月12日 12時39分

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声優で俳優の三ツ矢雄二が、セクシュアリティ(人間の性のあり方)をカミングアウトしたLGBTQの人々を祝福する10月11日のカミングアウトデーにTwitterで心境をつぶやいた。三ツ矢は2017年にテレビ番組で「ゲイ」であることを明かしたが、今では「僕はカミングアウトして楽しく毎日を暮らしています」という。

テレビアニメ『タッチ』(1985年)の上杉達也役や映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』などでマイケル・J・フォックスの吹き替えを担当するなど数々の作品で知られる三ツ矢雄二は、かつてオネエキャラを売りにしていた。

2016年4月30日、オネエたちがバレーボールで活躍するタイの映画『アタック・ナンバーハーフ・デラックス』の舞台挨拶でのことだ。登壇した三ツ矢雄二は、劇中の登場人物が同性愛者だと親にカミングアウトできない場面にシンパシーを覚えて涙ぐんだと明かし、「カミングアウトをするしないって大変。肉親や友人に言うか言わないかで、面倒くさくなって、結局グレーゾーン!」とぶっちゃけた。

当時はまだ「グレーゾーン」と濁していた三ツ矢だが、2017年1月12日深夜放送のバラエティ番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)で「ゲイかストレートかって言われればゲイ」とカミングアウトした。それまでは兄が会社で何か言われるのではないかと案じて「グレーゾーン」としていたが、その兄が定年退職したので「もういいか」と踏み切ったという。

カミングアウトしたことで「LGBT」についての講演依頼が増え、昨年夏には同性婚カップルを描いた舞台『三ツ矢雄二プロデュース LGBT THEATER Vol.1「MOTERS AND SONS ~母と息子~」』を上演するなど「LGBT」への理解を広める活動を積極的に行っている。

三ツ矢は今年の10月11日にTwitterで「今日は、カミングアウトデイです。悩んでる人相談に乗るよ。勇気ある人、ぜひカミングアウトを」と呼びかけ、「僕はカミングアウトして楽しく毎日を暮らしています。あと、LGBT の人に優しくしてね」と願っていた。

ちなみに「LGBTQ」とは性自認が女性の同性愛者であるL(レズビアン)、性自認が男性の同性愛者であるG(ゲイ)、男性・女性の両方を愛することができるB(バイセクシュアル)、主に身体的な性別と性自認が一致しないT(トランスジェンダー)、そして自分は男女どちらでもないがL・G・B・Tの中にもあてはまらないのでは?と考えるQ(クエスチョニング、またはクイア)を意味する。

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