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【海外発!Breaking News】2歳男児 ソファで跳ねている最中にブラインドのひもに首が絡まり死亡(英)

TechinsightJapan / 2020年10月15日 4時45分

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ブラインドのそばに置かれていたソファの上で跳ねて遊んでいた2歳児が、ブラインドのひもを首に絡ませて死亡するという事故が今年4月にイギリスで起こった。大人が目を離したわずか5~10分間に起きた悲劇的な事故を『Cornwall Live』などが報じている。

英コーンウォール南東部にあるルー(Looe)に住むローレン・グリムショーさん(Lauren Grimshaw、26)は4月7日、2歳だった息子コビー君(Cobie)を不慮の事故で亡くした。コビー君の死因審問が今月、コーンウォールのトゥルーロでリモートで行われ、事故当日の様子や死因が明らかにされた。

事故があった4月4日、ローレンさんとパートナーのトムさんは朝7時頃にコビー君に起こされた。コビー君はローレンさんの連れ子だが、トムさんを実の父親のように慕っており、その日は3人揃って居間のソファでまったりと過ごした。

3人が昼食を済ませた午後12時半頃、ローレンさんの母テリーさん(Terri)がコビー君にアートセットのプレゼントを持ってやって来た。コビー君はテリーさんを見ると嬉しそうにハグをし、かなり興奮していたという。

その後、ローレンさんはお茶をいれようとお湯を沸かし、キッチンでは大人3人が話をしていた。しかしこのお湯が沸くまでのわずか5~10分間に悲劇が起きた。

ローレンさんは当時のことをこう振り返っている。

「お湯が沸いて火を止めると、居間がやけに静かなことに気付いたのです。『コビーは居間でテレビでも見ているのかしら』と思って様子を見に行くと、窓のそばに置いてあるソファの後ろに真っ直ぐ立っているのが見えました。」

「不思議に思って近付いてみると、コビーの首にはブラインドのひもが絡まり首が吊られた状態になっていたのです。私は慌ててコビーを持ち上げて紐を外し、大声で母とトムを呼びました。母はすぐにコビーをソファに寝せて心肺蘇生を施し、私は救急車を呼んで、近所の家の戸を叩き助けを求めました。」

このローレンさんのヒステリックな叫びを聞き、いち早くコビー君のもとに駆けつけたのが近所のスティーブン・ハンフリーズさん(Steven Humphries)だった。救急隊の訓練を何年にもわたり行ってきたというスティーブンさんは、救急隊とヘリコプターが到着するまでの約15~20分、口対口で人工呼吸を行った。スティーブンさんは「一度は脈が戻ったと思う」と話しているが、コビー君はヘリコプターでプリマスのデリフォード病院に運ばれ、その後ブリストルの小児病院へと転院した。

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