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【海外発!Breaking News】遺体用冷凍ケースに20時間入れられた74歳男性、実は生きていた!(印)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年10月17日 20時8分

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インドのタミル・ナードゥ州セーレムのカンダンパティー(Kandampatti)に住むバラスブラマニアン・クマールさん(Balasubramanian Kumar)が今月13日、遺体を保存する冷凍ケースの中で息をしているのが発見された。バラスブラマニアンさんは約20時間も冷凍ケースに入れられており、警察が捜査を始めている。

『Times of India』によると、74歳(一部報道では73歳とも)のバラスブラマニアン・クマールさんは2年前に妻を亡くし、弟サラバナン(Saravanan、70)や姪と一緒に暮らしていた。12日に体調が悪化し、サラバナンが個人が経営する地元の病院へ連れていったところ、医師に「もう長くはないので、自宅に連れて帰るように」と言われたという。

その後、病院はバラスブラマニアンさんがまだ生きているのにもかかわらず、サラバナンに死亡診断書を手渡した。そして自宅に戻ったサラバナンはその日のうちに遺体を入れる冷凍ケースをレンタル。親戚に「兄の葬儀を翌日の13日に執り行う」と連絡していた。

こうして葬儀前の13日午後5時頃、冷凍ケースを引き取りに来た業者がガラス越しにバラスブラマニアンさんが動いているのを発見した。スタッフがサラバナンに「遺体の手が震えているようだが?」と質問すると、「発作を起こしているだけだ」と答えたという。また「亡くなっているのになぜ発作を起こすことができるんだ?」と質問すると、「私は今、兄の魂が肉体から離れるのを待っていることころなんだ」と淡々と話したようだ。

その後、スタッフはバラスブラマニアンさんが目を開き呼吸をする様子を動画に収めて警察に通報し、バラスブラマニアンさんはセーレムの政府病院へと搬送された。

警察は死亡診断書を発行した病院とサラバナンから事情を聴いているが、詳細は明らかにされていない。またインドのメディアは16日、バラスブラマニアンさんが搬送先の病院で肺の疾患により死亡したことを伝えている。

このニュースには「病院の対応がずさんすぎる」「弟は精神的な病気だと聞いたが、葬儀の前に親戚、家族らは気付かなかったのか?」「20時間も冷凍ケースに入っていて生きていたのが不思議」「これがきっかけで死亡したとしたら悲劇」といったコメントがあがっている。

ちなみに生きているのに死亡宣告をされてしまうケースは度々報告されており、今年8月にはロシアで遺体安置室に運ばれた81歳の女性が生きて床に転がっているところをスタッフに発見されていた。また4月にはパラグアイで葬儀場スタッフが遺体袋が動いていることに気付き、46歳の女性が救出された。



画像は『The Sun 2020年10月15日付「COLD HEARTED Family stunned as ‘dead’ man, 74, put in freezer box by his brother pulled out alive 24 hours later」(Credit: NDTV)』『New Indian Express 2020年10月14日付「Family in Tamil Nadu’s Salem shocked to find ‘dead’ relative in freezer box still alive」(Photo| EPS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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