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【エンタがビタミン♪】渡部建「福祉系資格取得」報道が炎上するも…能町みね子「芸人さんと介護って合うと思う」

TechinsightJapan / 2020年10月20日 12時32分

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お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、福祉系の資格を取得するため勉強に励んでいると報道された。6月の不倫報道からおよそ4か月、活動自粛を余儀なくされた彼は新たなチャレンジに向けて動いているようだが、ネット上では「介護をなめるな」「福祉系の仕事をして欲しくない」という批判の声があがっている。一方で介護業界で活躍する芸人は少なくなく、エッセイストでタレントの能町みね子はその関係性を「意外と合うと思う」と語った。

17日に放送された『土曜ワイドラジオ TOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に出演した能町みね子は、一部週刊誌が報じた渡部建の介護資格取得報道に言及した。記事自体が「復帰を画策している」という内容だったため批判的な声が多かったが、能町は彼の資格取得について「良いことしてる」と肯定的に捉えているという。

実は既に介護に携わっている芸人は少なからずいる。EXITのりんたろー。がかつて介護施設で働いていたことは有名な話だが、“あるある探検隊”でブレイクしたレギュラーの2人はレクリエーション介護士として全国各地の介護施設を訪問。彼らが所属する吉本興業では、所属タレントによる介護レク代行サービスを行っている。またメイプル超合金の安藤なつもヘルパー2級の資格保持者で、介護職歴は20年以上とのことだ。

「どうしたら笑いを引き出せるかとか、リラックスできるかとか、知ってるはずなので」「介護ってすごい、実は芸人さんに向いていると思う」という能町の言葉通り、日頃から笑いを提供する芸人はコミュニケーション能力も高く、それが高齢者の心を明るくすることに一役買うこともあるだろう。常日頃から人手不足と言われている介護業界だけに、彼らの活躍の場は十分にあると想像できる。

とはいえスキャンダルを起こした芸能人が禊のために施設ボランティアを行ったり、介護業界を目指した芸能人がいつの間にか芸能活動を始めていたりと、この業界へのかかわりを自身のイメージアップに利用している例も散見する。渡部に批判が集まったのも自粛理由がかなりスキャンダラスであることに加え、なんとなく“復帰への計算”が見え隠れしてしまうところにあるのではないだろうか。本人にその思惑があるかどうかはわからないが、いずれにせよそれを払しょくするには本人の努力以外にないということだろう。

画像2枚目は『TBSラジオ ナイツのちゃきちゃき大放送 2020年10月17日付Twitter「今日のメッセージテーマは「金髪」ですが…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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