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【エンタがビタミン♪】吉高由里子&横浜流星、役作りにこだわる2人が苦労した鼻歌シーンの顛末「ダメだったー!」

TechinsightJapan / 2020年10月26日 14時35分

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ドラマの役作りで関西弁を身につけるため、休みの日も東京に帰らず大阪で約1年間暮らし続けたという波瑠。舞台で観客に歯ぎしりの音を聞かせるため歯を削った綾野剛など、演者が役柄になりきる努力は並々ならぬものがある。映画『きみの瞳が問いかけている』(10月23日公開)でW主演を務める吉高由里子と横浜流星もそれぞれ役作りには相当こだわったという。その2人が最も苦労したシーンについて語った。

映画『きみの瞳が問いかけている』は、不慮の事故で視力と家族を同時に失いながら明るく生きようとする明香里(吉高由里子)と罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜流星)が偶然出会い、やがて残酷な事実に気づく運命のラブストーリーだ。主演の吉高と横浜が24日放送のTBS系情報バラエティ番組『王様のブランチ』にVTR出演して、映画コメンテーター・LiLiCoのインタビューに答えた。

吉高由里子は視力を失った明香里を演じるため盲目の人に会いに行って話を聞き、家での過ごし方や外での歩き方を習ったという。目隠しをして料理する練習をした時には「指先(の感覚)ってすごいんだな」と実感したそうだ。

この作品のおかげで盲目の人たちと過ごせたことにより、「内面の生命力の強さからすごくエネルギーと勇気をもらった」という吉高。貴重な経験を「宝物だと思う」と話していた。

一方で横浜流星は極真空手の世界チャンピオンという経歴を持つだけに、キックボクシングのシーンでプロのキックボクサーを相手に試合する撮影を振り返って「リアルさを追求したかったので、遠慮せずにやれた」という。

しかもキックボクサーから食事メニューや筋トレの仕方を教えてもらい、体重をおよそ10キロ増量するとともに、重心をずらしながら腕立て伏せする独特なトレーニングにより体を作ったという。吉高は横浜からおんぶされる場面で筋肉が鍛えられてゴリゴリに硬く「こんなに抱き心地のよくない背中があるのか」と驚いたそうだ。



それほど役作りにこだわった2人が最も印象に残った撮影は、意外にもバスで鼻歌を歌うシーンだったという。バスに乗って座席で手をつなぎ心を通わせるピュアな場面だが、実は2人とも歌が苦手で心の中では早く終わってと思っていたらしい。

まずは吉高が鼻歌でメロディーをハミングし始めるが、歌に自信がないから次第に小さくなって「バスのエンジン音にかき消されるぐらい」だったという。そこで横浜が一緒に鼻歌を歌い出すシーンなのになかなか入ってこない。

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