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【海外発!Breaking News】「最も恐ろしい」日本の歯科患者型ロボットに海外のユーザー震え上がる<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年10月29日 15時33分

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このほど海外掲示板『reddit』に日本が開発した歯科訓練用の患者型ロボットの動画が投稿され、海外ネットユーザーの注目を集めている。動画はのちにイギリス在住の男性によってシェアされ、さらに多くの人がロボットの奇妙な動きに驚いたようだ。『Vice』『UNIRAD』などが伝えた。

イギリス在住のTwitterユーザー、ダニエル・ホランドさん(Daniel Holland)が今月6日に投稿した、歯科訓練学校と思われる場所で撮影された患者型ロボットの動画が海外で話題となっている。

動画には学生と思われる女性2人が、ロボットの口を開けて歯の治療をしようとする様子が映っている。女性はロボットの顎を掴みながら「口を開けてください」と話しかけると、ロボットは「痛い!」と叫んで抵抗した。

女性がさらに「大丈夫ですか?」と声をかけると、「大丈夫じゃない!(No!)」と声をあげている。首を横に振るロボットの動きがあまりにも激しいため、女性2人は恐れをなしているようにも見える。

動画はもともと海外掲示板『reddit』に「故障した歯科学校のロボット」とタイトルがつけられて投稿されていたが、それをダニエルさんがTwitterで動画とともに「この制御不能な歯科学校のロボットは、おそらく私が今まで目に中で最も恐ろしいものの一つです」とツイートした。

ダニエルさんがシェアした動画は500万回以上も再生され、多くの人がロボットの動きに恐れをなしたようで「まるでゾンビのよう」「これは実に不気味だ」といった声があがった。

ところが一部のSNSユーザーによると、この患者型ロボットは壊れているわけではなく、治療をする女性の対応が不適切だったことから不安であることを示すために激しい動きをとったのだと指摘している。

実はこのロボット、海外メディア『Vice』によると日本で開発された歯科訓練用患者型ロボットの「昭和花子」だと伝えており、動画の昭和花子は初期のバージョンとのことだ。昭和花子は等身大人形専門メーカーのオリエント工業と昭和大学歯学部が共同開発した、実際の患者に近い反応と動作を再現できる患者型ロボットである。

また英歯科専門職向けの情報サイト『Dentistry』によると、初期の昭和花子は見た目と動きが怖いという声があったため、次のバージョンの「昭和花子2」ではより自然でリアルなものに改変されたとのことだが、今回のホラーのような動画によって日本のロボット技術が海外に知れ渡ることになったようだ。



画像は『Daniel Holland 2020年10月6日付Twitter「This malfunctioning dental school robot is quite possibly one of the scariest things I’ve ever seen.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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