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【エンタがビタミン♪】アンガールズ田中“ジャンガジャンガ”時代には最大9社のCM出演「喋って良いこと、悪いことがたくさんあった」

TechinsightJapan / 2020年10月31日 19時37分

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乗用車を運転中にバイクに衝突し、2人に重軽傷を負わせて立ち去ったとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで29日に逮捕された俳優の伊藤健太郎が、30日夜に留置先の東京湾岸署から釈放された。東京地検は逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断し、伊藤の勾留を請求しなかったという。

伊藤健太郎の所属事務所は30日、公式サイトなどで釈放を報告し謝罪した。その上で「今後の伊藤健太郎の活動につきましては、本件の推移を踏まえ、あらためて皆さまにご報告させていただきます」と説明している。CMや映画、舞台、ドラマを含むテレビ番組への影響は計り知れず、一部のスポーツ紙では「伊藤容疑者サイドの負う損害賠償は少なくとも5億円以上になる」と報じているが、「彼(伊藤容疑者)の事務所はそんな大きくないのに、違約金は払えるのか?」と『バイキングMORE』(フジテレビ系)総合MCの坂上忍が心配をしていた。違約金を一旦事務所が肩代わりするケースが多く、2013年の不倫騒動で大手企業のCMが打ち切りなった矢口真里は分割で事務所に支払っているという。

30日放送の『バイキングMORE』によると、伊藤は今年全国放映のCMは7本だがローカル放映も含めると計14本のCMに出演していたそうだ。西川研一弁護士によれば、CMの出演契約の中に「私生活においても問題を起こさないように」とおそらく入っているので、その条項違反ということで損害賠償の問題になってくるとの見解を示している。

坂上は14本というCMの数にも驚いていたが、「よく(業種が)被らずにできたものだ」と感心していた。土田晃之も「14社なんて…周りでそんな人はいない」と伊藤の人気ぶりに舌を巻いていたが、アンガールズの田中卓志は「俺“ジャンガジャンガ”旋風の時、最大で9社のCMに出てましたよ」と胸を張った。当時を振り返ると、とにかくトーク番組などの発言に気をつけなければならず「喋って良いことと悪いことがたくさんあった」と契約条項を守るのが大変だったようだ。



かつて山田邦子が、2017年9月の同番組で「私生活でも競合商品を一切使用しない」というCM契約もあり、その場合はギャラが数倍になるのだが「しゃべる言葉も全部気をつけなければいけない」と辛そうに振り返っていた。芸能プロダクションにとって数千万円単位の収入になるCMだが、タレントが不祥事を起こした場合は巨額の損害賠償や違約金を抱え込む可能性もあり、タレント本人は私生活まで束縛を受けるという重責を担う仕事であるのだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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