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【海外発!Breaking News】「強くあれ!」両脚を切断した17歳、前向きな姿を地域全体が応援(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年11月1日 21時0分

「上体を起こす練習中、何度やっても失敗するサラ。でも彼女はへこたれない。『自分はできる。もう一回』と言って何度も挑戦する。希望を捨てず、信念を持ち、諦めない。日に日に強くなるサラにエールを送りたい。『サラ! よくやった。その調子よ』とね。」



またリハビリ施設のヴェネッサ・リー医師は、サラさんについてこう語った。

「サラさんは腰から下が麻痺し義足をつけることができず、一生車椅子の生活となる可能性が高い。でも日々一生懸命リハビリに励み、決して弱音を吐かない。悪い知らせを伝えても、彼女は私たちを見て『それじゃ、私はどうしたらいいの? 何をしたらいい?』と解決策を探す。彼女は強く、どこまでも美しかった。」



そんなサラさんが退院したのは10月13日で、この日はサラさんの帰宅を祝うパレードが開催された。サラさんが病院を出ると、医師や看護師が並んで拍手を送り、サラさんのこれまでの健闘を称えた。パレードでは自宅のそばの約1.6キロを警察車両が先導し、チアリーダーがパフォーマンスを披露。高校のフットボールチームのメンバーや、「サラのように強くあれ!」「退院おめでとう」と書かれたポスターを掲げるクラスメート、地域の人など大勢がサラさんを歓迎した。サラさんはあまりの人の多さに驚き、涙を流し、支援に感謝した。



医師によると、サラさんは順調に回復しているものの今後も手術が必要とのことだ。しかし退院後もリハビリに励み、高校のフットボールチームの試合のハーフタイムでは、チアリーディングの部員と一緒に車椅子でパフォーマンスを行った。

サラさんは高校卒業後、ユタ州立大学で教員免許を取り、小学校の先生になるのが夢だそうで、最後にこんな言葉を残している。

「私たちは支え合うことができること、そして決して1人じゃないということを学んだわ。みんなの支えがあったからこそ、強くなれた。たくさんの愛を本当にありがとう!」

この投稿をInstagramで見る Sarah Frei(@strong.like.sarah)がシェアした投稿 - 2020年10月月15日午後8時00分PDT

画像は『Sarah Frei 2020年10月22日付Instagram「We are still in awe at the support that Sarah has received from friends, family, neighbors and strangers!」、2020年8月4日付Instagram「This is Sarah Frei.」、2020年8月11日付Instagram「Words cannot express how grateful we are for the outpouring of love on Sarah’s behalf over these last 10 days!」、2020年9月20日付Instagram「Today the post is written by Sarah」、2020年9月24日付Instagram「Sarah’s therapy is going great!」「After 75 days in the hospital, 20 surgeries and over 70 hours of therapy, Sarah was able to come home on Tuesday!!」、2020年10月16日付Instagram「Sarah’s Coming Home Parade Part 1」』『Good Morning America 2020年10月29日付「Cheerleader gets welcome home parade, returns to field after double leg amputation」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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