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【海外発!Breaking News】中絶を拒否されての犯行か 妊娠4か月の女性を車に閉じ込め火をつけた男とその妻(ブラジル)

TechinsightJapan / 2020年11月6日 16時33分

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ブラジルのサンパウロで10月17日、妊娠4か月の24歳の女性と39歳の男性が身体を縛られ、車の中で生きたまま火をつけられて死亡した。この事件で警察はお腹の中の赤ちゃんの父親を含む4人を逮捕し、殺人の動機について捜査を進めている。『The Sun』『New York Post』などが伝えた。

亡くなったのはエレン・プリシラ・フェレイラ・ダ・シルヴァさん(Ellen Priscila Ferreira da Silva、24)とイーライ・カルロス・ドス・サントスさん(Ely Carlos dos Santos、39)で、犯人は2人に薬を飲ませ、身体を縛り上げて車に閉じ込めてからガソリンを撒いて火をつけた。

地元警察は2人が乗っていた車がエレンさんの母親のものだったことから遺体の身元を割り出し、これまでに19歳、35歳、38歳の男3人と36歳の女を逮捕した。

パウロ・デ・タルソ警察官(Paulo de Tarso)はこの事件について「残忍極まりない殺人である」と述べ、地元メディアに次のように明かした。

「19歳の男と36歳の女は罪を認めている。19歳の男は被害者にガソリンをかけるのを手伝ったようだ。」
「容疑者の1人はエレンさんの身元が判明後、母親をなぐさめるなど信じがたい行動をとっていた。」
「亡くなったエレンさんは主犯格の38歳の男Aの子供を妊娠していた。一緒に逮捕された36歳の女はAの妻で、エレンさんの妊娠を知っていた。またAの妻も妊娠中だった。」
「エレンさんはAの子供の中絶を頑なに拒否し、妊娠4か月に入っていた。これがエレンさん殺害に繋がったと思われる。ただ被害者2人は、容疑者の1人であるドラッグディーラーに多額の借金をしており、ドラッグがらみの事件である可能性も否定できない。」

なお警察は事件当日にAが殺害現場に車で向かったことを突き止めており、逮捕当時のAは「自分も犯人に襲われ怪我をした。火をつけられそうになったので、気を失ったふりをした」と話していたという。

しかしながらAは後になって「被害者2人と一緒によくドラッグを使用していた。怪我はドラッグを使用中に自分で傷をつけたものだ」と明かし、全てが作り話であったことを認めた。ただエレンさん殺害については否認しているそうだ。

この事件は地元メディアで大きく取り上げられており、あまりにも陰惨な犯行には「常軌を逸している。ドラッグが関わっているのは間違いないだろう」「彼らが殺したのは2人だけじゃない。赤ちゃんもだ。生きたまま火をつけるなんて信じられない」といった声があがっている。



ちなみに今年10月にはアメリカで、トイレで2度も出産し、生まれたばかりの赤ちゃんを遺棄した31歳の女が逮捕された。女は「彼は子供を望んでいない」と妊娠を誰にも打ち明けず、かけがえのない命をゴミ箱に入れて捨てたのだった。

画像は『The Sun 2020年11月2日付「TORCHED ALIVE Pregnant woman tied up and burned alive in car ‘by married lover because she refused to abort the baby’」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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