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【海外発!Breaking News】車の四方に貼られた「2m、ヘビ…」のメモ ボンネットを開けて驚く(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年1月30日 5時1分

【海外発!Breaking News】車の四方に貼られた「2m、ヘビ…」のメモ ボンネットを開けて驚く(豪)<動画あり>

オーストラリアで、ある女性が自分の車に残された謎のメモに気付いた。最初はいたずらを疑ったものの、車の四方にしっかりと貼られたメモを深刻に受け取った女性は車のボンネットを開けた瞬間、メモを書いた人に心から感謝したという。『7NEWS.com.au』などが伝えている。

豪クイーンズランド州サンシャイン・コーストのカリマンディ(Currimundi)に住むサオリ・ファリントンさん(Saori Forrington)が1月25日、Facebookに投稿したメモの写真が話題となっている。

この日の朝、家を出るところだったサオリさんの娘が「ねぇ、車を見てみた?」と母親に声をかけた。この娘の問いかけに、サオリさんは「誰かが自分の車にぶつかったか、壊しでもしたのだろうか」と思ったそうだ。

不安に駆られつつサオリさんが車を確認しに行くと、目に飛び込んできたのは車の四方に貼られた「ヘビ、2m、車の下、エンジンのあたり」と書かれたメモだった。

最初は「きっと10代の子らが笑いながら飛び出てくるのだろう、冗談に違いない」と疑っていたサオリさんだったが、車の四方にしっかりとセロハンテープで貼られたそのメモから深刻さを感じとった。そして「もしこれが冗談だとしても気にしないわ! 絶対に車のボンネットは開けられない」と思ったサオリさんは、ヘビの捕獲を専門に行う「Sunshine Coast Snake Catchers 24/7」に連絡した。

その後、ヘビ捕獲専門業者のスチュアート・マッケンジーさん(Stuart McKenzie)が駆けつけて車のボンネットを開けると、バッテリーとボンネットの間には2mほどの大きなヘビがトグロを巻いていたのだ。発見されたヘビはオーストラリアでよく見られる“カーペットニシキヘビ”だった。

スチュアートさんは「このメモを残してくれた人は最高の人物です」と言い、ヘビ発見当時をこのように振り返っている。

「冗談にしてはあまりにたくさんのメモが車に貼られていました。メモをいくつも残すのは骨の折れる作業ですからね。」
「もしサオリさんが(気付かずに)運転していたら、ヘビがフロントガラスから出てきて事故を起こしたか、ヘビが怪我をして車が故障してしまったかのどちらかだったと思います。」
「最悪の状況になったかもしれないことを考えると、(彼女に警告するために)ペンと紙を取りに走り、戻ってきてくれたこの人物は素晴らしいと言えるでしょう。」

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