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【海外発!Breaking News】ライオンのたてがみのような髪を持つ「櫛でとかせない頭髪症候群」の5歳女児(米)

TechinsightJapan / 2021年2月7日 21時50分

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米アラバマ州マディソン郡トニー在住の5歳女児は、茶や黒髪の家族の中で一人だけ金髪である。しかも髪は常にまとまらず、まるでライオンのたてがみのようにボリュームがある。このたび女児の母親が『Metro』『The Sun』などのインタビューに応じ、「『櫛でとかせない頭髪症候群』について知って欲しい」と訴えた。

ティファニー・レクィアさん(Tiffany Lequieu、35)の娘ゾーイ・フレーダちゃん(Zoey Freda、5)は生まれた時、髪が1本も生えていなかった。その後フワフワの髪が生えてきたものの1歳の時に全て抜け落ち、再び生えてきたのはゴワゴワの逆毛で常に寝ぐせがついているようだった。

ティファニーさんは「家族の髪はみな茶か黒でしたが、ゾーイだけはなぜか金髪でした。1本1本の髪が縮れていて伸びる速度も遅く、『なぜこの子だけ?』と思っていましたが、2歳の時に『櫛でとかせない頭髪症候群(Uncombable Hair Syndrome、以下UHS)』を患う子の記事を読み、『これに違いない』と確信したのです」と明かす。



その後、UHSのサポートグループのFacebookに参加したティファニーさんは、UHSを患う子は骨や歯、爪などの形成不全などを伴うことがあることを知り、2歳半の娘を皮膚科医のもとに連れて行った。

ティファニーさんは「遺伝子検査などの結果、UHSとの診断を受けましたが、髪がまとまらない以外、ゾーイには健康上の問題はありませんでした」と語り、こう続けた。

「まだ慣れない頃は、無理やりゾーイの髪をとかそうとして櫛がからまり、毛がごっそり抜けてたり、可愛らしいリボンをつけて外出しても、するりと落ちてしまうことがありました。でも現在は、帽子をかぶったりヘッドバンドなどをする以外は特に何もせず、ボリュームのある髪型のままで過ごさせています。」



実はゾーイちゃんはあまり汗をかかないそうで、髪が酷く汚れていない限りは2~3週間に一度しか洗髪しないそうだ。そうすることで髪が柔らかくなってまとまり、手入れがしやすいのだとか。また髪が伸びる速度も遅いため、これまでに髪を切ったのは3回だけしかないという。

ただ外出すると「なぜ寝ぐせがついたままなの?」「女の子なんだから、しっかりケアをしてあげないと」などとあからさまに言われることがあるそうで、ティファニーさんは多くの人にUHSを理解してもらうため、2年前にFacebook「The Chronicles Of Zoey」を開設している。



サイトにはゾーイちゃんの笑顔いっぱいの写真が多数投稿されており、「これも個性。可愛いと思うわ」「うちの子もUHS。同じ悩みを抱えているから励みになる」「最近はUHSの記事をよく見るよ。多くの人が読んでくれるといいね」といったコメントが届いている。

ティファニーさんは「ゾーイは自分の髪を『クレイジー・ヘア』と呼んでいます。ただゾーイが『自分の髪が大好き』と思えるように、私たち家族は幼い頃からポジティブなことを伝えるようにしているんですよ。UHSを多くの人に知ってもらえると嬉しく思います」と述べている。



ちなみにUHSは世界で100例ほどしか報告されていないものの、思春期を迎えると改善し自然に治癒するケースもあるそうで、今年1月にお伝えしたUHSの9歳女児は、昨年の初め頃から髪が落ち着いてきたという。

画像は『The Chronicles of Zoey 2020年4月28日付Facebook、2018年5月14日付Facebook「Crazy hair and all celebrating Mother’s Day!!」、2018年1月24日付Facebook、2018年3月20日付Facebook「Did you say tornado?!」、2018年1月24日付Facebook、2021年1月31日付Facebook「How’s everyone doing now that we are closing in on a whole year of Covid?!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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