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【海外発!Breaking News】一人っ子の男性、遺伝子検査の結果に唖然「僕には30人の異母きょうだいがいた!」(米)

TechinsightJapan / 2021年3月16日 22時50分

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欧米では近年、健康管理や疾病リスクを知るためでなく自分のルーツを探るための遺伝子検査が人気である。アメリカに住む一人っ子の男性は最近、この検査を受けて意外な出生の秘密を知ったという。『The Sun』『LADbible』などが伝えている。

米ジョージア州アトランタに住むアンディ・ナビルさん(Andy Nabil、26)は昨年のクリスマスに「自分のルーツを知りたい」と遺伝子キットを購入し、両親と一緒に検査を受けた。

この検査では「ルーツはどこの国や地域なのか。そしてそれは全体の何%を占めるのか」という遺伝子情報がデータで示されるほか、情報をシェアすることで自分が知らなかった親戚とつながることができる。

アンディさんは父に「君のルーツはほとんどがフランス人とイギリス人」と聞いており、「実際のところはどうなのだろう」と興味津々で検査を受けた。しかしながら検査の結果は意外なもので、中東40%、アイルランド16%、フランス14%、イングランド&北西ヨーロッパ11%、スコットランド8%と続いた。

さらに驚くべきことに、アンディさんは母の名前は認識できたものの、自分の父が全く違う人物であることに気付いて動揺した。そしてTikTokで今月9日、自分の検査結果を公開すると次のように述べた。

「父の名前を見て、『いったいこいつは誰なんだ!』と焦った。そしてネットで検索を続けていくうちに、実父が精子提供者だったこと、僕には今まで存在すら知らなかった異母きょうだいがいることを突き止めたんだ。そのうちの15人は以前、メキシコで落ち合って、父親とパーティまでしていたんだよ。」

「ずっと一人っ子だと思っていたのに…。2日前には僕がきょうだいの中で2番目に年上だってことも判明した。それも“31人”のきょうだいの中でね!」



実はアンディさん、両親から精子提供の話を聞いたことがなかったそうで、アンディさんが「これは本当なの?」と聞くと「事実だよ」と返事があったという。

そしてこの投稿の翌日、アンディさんはTikTokで「異母きょうだいのグループチャットに招待された。精子提供者である父との次のパーティには僕も参加するつもりだよ」と宣言。6日後にはアメリカやドイツに住む異母きょうだいが次々と自己紹介する動画を投稿し、2万人を超えるフォロワーを驚かせた。

なおアンディさんの投稿には、次のようなコメントが寄せられた。

「私はあなたの異母きょうだいと血のつながりがあるから、親戚ね。」
「あなたの異母きょうだいの1人は、『アメリカン・アイドル』に出演していたわよ。」
「これは驚くでしょうね。」
「結果をどこまで信じていいものか。」
「どこで血がつながっているかわからないっていうのは怖い。」
「親は子供にきちんと事実を伝えるべき。」
「こんなにすんなりと受け入れることができるものなの?」
「精子提供者の父親の行動が軽すぎない?」
「実は30人以上のきょうだいがいるのでは?」

ちなみに昨年10月には、12年で150人以上に精子を提供した40歳の男性が話題になった。アメリカ在住のこの男性は「年に10人子供を増やし、90代まで続けたい」と語っており、「ドナーの1人当たりの出生数に制限を設けるべき」「倫理上許されていいものなのか」と規制を求める声があがっていた。

画像は『The Sun 2021年3月15日付「WOAH DADDY I was an only child but I took an Ancestry DNA test and discovered my dad is a sperm donor and I have 30 half-siblings」(Credit: @kingnabil69/TikTok)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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