【海外発!Breaking News】美容注射を3年間受け続けた女性、施術ミスで片方の瞼が下がり半開きの状態に(米)
TechinsightJapan / 2021年4月1日 5時0分
顔のシワを目立たなくするボトックス注射は、美容注射の1つとして知られている。そのボトックス注射を3年間にわたって行っていた女性の目に異変が起きた。SNSで全貌が明かされており、普通に目を開けているのに片方は半開き、もう一方は見開いたような状態になってしまった。これは誤った場所に注射してしまったことによるもので、女性は専門家に相談し再度ボトックス注射を行って修正を試みているという。『TODAY』などが伝えている。
米イリノイ州シカゴ在住で人気ブロガーのホイットニー・ブーハさん(Whitney Buha、33)は、ボトックス注射をSNSで宣伝するために1年に2回ほど美容サロンで注射を受け、その効果を投稿していた。
ボトックス注射は表情筋の動きを抑制することによって、顔のシワを改善・予防するために用いられている。
ホイットニーさんは同じ美容サロンで3年間ボトックス注射を受けてきており、これまでに小さな問題ですら起きたことは無かったという。しかし3月上旬に再びボトックス注射を行うと、今までに無い変化が起き始めた。
「注射を受けてから4、5日が経過した頃、アーチを描いているはずの一方の眉がまっすぐになっていたのです。すぐに注射をしてもらったサロンに行くと『簡単に治すことができますよ』と言われたので、6日後に予約を取りました。」
すぐに対処できると聞き、安心したホイットニーさんは予約日に再びサロンを訪れ、下がってしまったほうの眉を引き上げるために追加でボトックス注射を行った。ところがこの注射が原因でホイットニーさんの目に更なる異変が起きた。
ある朝、目覚めると左目が重く感じたホイットニーさんは鏡で確認すると、左瞼は下がって目は半開きの状態となっており、逆に右瞼は上に引き上げられ白目の部分が露出している状態になっていたのだ。
「前回のボトックス注射は5か月ほど効果が続いたので、しばらく治らないのではないかと思って怖かったです」と当時を振り返るホイットニーさんは、再びサロンに向かった。臨床医と看護師の中間職と位置づけられているナース・プラクティショナーに相談すると、加齢や目の手術などよって起こる眼瞼下垂と診断された。
ボトックス注射による眼瞼下垂は、注射箇所のミスや過剰注射によって起こることがあるが珍しい事例だという。また右目が通常よりも見開いた状態になっているのは、眼瞼下垂により左目の視界が悪くなり、それを右目がカバーしようとしたことで発生したそうだ。
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