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【海外発!Breaking News】留守番中の犬が大暴れ 想像以上の破壊ぶりに飼い主「強盗が入ったのかと」(米)

TechinsightJapan / 2021年5月8日 21時1分

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仕事から帰ったアメリカのある女性が、家の中に入るとソファーが破壊され室内には白い綿が散乱していた。この状況を見た女性は「強盗が入ったのかもしれない」と緊張が走ったというが、部屋で嬉しそうに尻尾を振る愛犬の姿を見てすぐに犯人だと察した。その翌日は別の部屋に愛犬を待機させて仕事に出かけたが、これがさらなる悲劇を招いてしまった。『Metro』などが伝えている。

米テネシー州ベントン在住のヴィッキー・リチャーズ・シェルトンさん(Vickie Richards Shelton、51)は2年前、道端の段ボールの中に捨てられていた生後4週ほどの子犬と出会った。

「段ボールが少し動いていることに気付いたので近寄って確認してみると、誰かが犬を捨てたのだと分かりました。私は動物が大好きなので、子犬をここに置いて去ることはできなかったですね。」

そう明かすヴィッキーさんはその子犬を“ボー(Bo)”と名付け、つきっきりで世話を始めた。ボーはヴィッキーさんが飼っている7匹の犬と遊ぶのが大好きでよくじゃれあっているというが、ヴィッキーさんは「ボーはかなり体力があるので、相手をしている他の犬たちはいつも疲れ切っていますよ」と語っている。

ボーは成長してからもヴィッキーさんにベッタリの甘えん坊に育ってしまったので、ヴィッキーさんは家を留守にできずにしばらく仕事を休んでいたそうだ。

そしてボーを家族として迎え入れてから約2年が経った先月24日、そろそろ仕事を始めても大丈夫だと思ったヴィッキーさんは自宅にペットカメラを設置し、仕事中も愛犬たちの様子を確認ができるように準備を整えて出かけた。

仕事を終えて自宅に帰り、玄関で出迎えてくれたボーとリビングに向かうと、ソファーが破壊されて白い綿が散乱した部屋を目の当たりにした。

ヴィッキーさんは当時のことを「めちゃくちゃな部屋の状態を見て、強盗に部屋を荒らされてしまったと思いましたよ」と振り返ったが、「でもソファーはこんな状態なのに、テレビがそのままなのは何かおかしい」と思っていたところ、目の前にボーがやってきて荒れた部屋の真ん中に座って尻尾を振り始めた。

「ボーが満足そうな顔をしている姿を見て、すぐにボーが犯人だと気付きました。信じられなかったですね。」

「仕事中に、ペットカメラから何かが起こったことを知らせるアラームが届いていたんです。ボーはいつも元気いっぱいなので、ボーの動きでアラームが作動したのだと思っていました。まさかソファーが壊されていたなんて、少しも考えていませんでしたよ。」

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