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【海外発!Breaking News】落雷後、通行人を襲う火花の雨 その瞬間をカメラが捉える(露)

TechinsightJapan / 2021年5月22日 17時54分

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雨の多い町として知られるロシアのサンクトペテルブルクは今月19日、激しい雷雨に見舞われた。そんななか市内に設置されていた監視カメラが、雷が落ちた直後の衝撃的な瞬間を捉えて話題となっている。『The Sun』などが伝えた。

バルト海に面したロシアの港湾都市サンクトペテルブルクで今月19日、市内を走るトロリーバスの架線に雷が直撃した。トロリーとは集電装置のことで、バスは上空に張られた架線から電力を取って走っていた。

この落雷による放電で、トロリーバスが走っていた近くの道路ではまるで電気火花の雨が降っているかのような光景が見られた。

この時の様子は監視カメラが捉えており、通りにはまず雷が架線に落ちた時に生じたと思われる「バーン」という激しい音が響いている。するとその直後、辺り一帯に火花の雨が降り注ぎ、あらかじめ仕掛けられていた爆竹が次々と爆発しているかのような状態に陥った。



近くにいた通行人の中には驚いて身をすくめたり、バランスを崩してよろけてしまっている者もおり、ある目撃者は「恐怖を感じた一方で、こりゃすごいと思ったよ。あんな光景は見たことがなかったからね」と話している。

さらに現場上空では当時、爆発が起きたかのような巨大なオレンジ色の火花があがっているのも目撃されており、人々は一様に「まさか落雷でこんなことになるとは」と驚愕しているという。ただ幸いなことに、怪我人はでていない。



ちなみに2019年には米テキサス州の牧場で、雷の直撃を受けた牛23頭が即死する事故があった。牛はフェンスそばで並ぶように死んでいたという。

画像は『The Sun 2021年5月21日付「ELECTRICAL STORM Terrifying moment ‘electric’ rain falls down on horrified passersby after lightning bolt struck wires during downpour」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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