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【海外発!Breaking News】「娘はガムの噛みすぎで亡くなった」母親の訴え(英)

TechinsightJapan / 2021年6月3日 21時50分

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10年前にイギリスで当時19歳の娘を亡くした母親が、「娘の死因は大量のガムを噛んでいたことだ」と地元メディア『WalesOnline』に語った。娘が死亡した当時、医師から「毒性のものを摂取した可能性がある」と言われたそうで、検視で胃の中にガムの塊があることが分かった。『New York Post』『The Sun』などが伝えている。

英ウェールズ、カーマーゼンシャーのラネリーに住むマリア・モーガンさん(Maria Morgan)は、2011年6月に当時19歳だった最愛の娘サマンサ・ジェンキンスさん(Samantha Jenkins)を亡くしている。サマンサさんは同年の6月3日の蒸し暑い日に炭酸飲料を飲んだ後、胃の不調を訴えて数日後に病院で急死した。

サマンサさんは当時、自宅のリビングルームでマリアさんに「気分が悪い」と訴え、飲んでいた炭酸飲料のボトルを床に落として拾うこともできなかったそうだ。娘が脱水症状を起こしていると思ったマリアさんは、水を飲んで横になるよう勧めた。

サマンサさんはリビングルームで横になるために2階のベッドルームへ毛布を取りに行ったが、1階にいたマリアさんの耳に「ドスン」と大きな音が聞こえた。驚いたマリアさんがもう1人の娘ソフィーさん(Sophie)と一緒に2階に駆け上がると、そこには痙攣を起こして倒れているサマンサさんの姿があった。

すぐに救急車を呼び、サマンサさんはプリンス・フィリップ病院に救急搬送された。診断によりサマンサさんの体内血液中のナトリウム濃度が著しく低下していることが判明し、これを早急に正常値に戻す必要があった。しかし病院に搬送されてから3日後、6月6日の午前11時半頃にサマンサさんは帰らぬ人となってしまった。

マリアさんは、医師からナトリウム濃度が低下した原因について「知る限りでは、彼女は何らかの毒物を摂取した可能性がある」と言われた。しかしマリアさんには、死に至るほどの毒が何なのか見当もつかなかった。

ところが数か月後にソフィーさんがサマンサさんの部屋の片付けをしていると、引き出しの中に大量のガムの包み紙と空き箱を見つけた。またバッグの中にあったレシートを見るとサマンサさんが常にガムを購入していたことが分かり、その数から毎日1~2箱のガムを口にしていたことがうかがえた。

マリアさんはインターネットで「ガムを大量に噛むと何が起こるか」を調べたところ、ガムに使用されている人工甘味料「アスパルテーム」と「ソルビトール」の危険性について知ることとなった。マリアさんは次のように語っている。

「なぜ、皆さんがこれらについてあまり知識がないのだろうと思いました。多くの親が何も考えずに子供にチューインガムを与えていますよね。アスパルテームやソルビトールなどの人工甘味料はとても危険なのです。」

「これらは体内の塩分濃度を急激に低下させ、全身性エリテマトーデスや過敏性腸症候群などと誤診される原因となり、大きなリスクが伴うのです。」

また当時、検視によってサマンサさんの胃の中からガム4~5個分の大きさの塊が見つかっている。検視後の審問はサマンサさんが亡くなった4年後に行われ、検視官は「ガムの甘味料が安全であることは確認できているが、電解質の低下の原因になった可能性は否めない」と述べている。

マリアさんは「10年経った今でもサマンサの死が頭から離れません。まるで昨日のことのように覚えています」と述べ、「人工甘味料などに潜むリスクについて、多くの人に知ってほしい」と訴えている。そしてサマンサさんの命日を目前にして、マリアさんは次のように明かした。

「サマンサのことは非常に残念です。あの子は活発で陽気な性格で、それでいて虫も殺さないほど優しい子でした。いつも人生を楽しんでいて、全く手のかかるようなこともなく本当に素晴らしい娘でした。」

画像は『New York Post 2021年5月31日付「Heartbroken mom believes daughter died from chewing too much gum」(MEDIA WALES)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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