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【海外発!Breaking News】聴覚障がいの赤ちゃん、初めて近くで聞いた父の声に引き笑い(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年8月26日 21時0分

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聴覚障がいを持つ赤ちゃんが初めて補聴器をつけ、父の声をすぐ近くで聞いた。この時の様子を捉えた動画は温かいコメントとともに拡散中で、人々に笑顔を届けている。

米ワシントン州在住の小学校教師ジョーダンさん(Jordan)と高校でカウンセラーとして活躍するコーディ・レイさん(Cody Ray)の間に今年4月23日、次女ハドソン・ルーちゃん(Hudsyn Lou)が誕生した。

ハドソンちゃんは3685グラム、身長52センチと女児の平均より少しだけ大きく生まれ、健康上の問題はないように思われたが、両耳に遺伝子変異を原因とする遺伝性難聴を抱えていた。難聴は中等度で大きな声は聞こえるものの、普通の声の会話の内容が分からなかったり、できるだけ近くで話をしてもらわないと聞こえない状態だった。

夫妻はハドソンちゃんが生後1か月を過ぎる頃には詳しい検査やハドソンちゃんにぴったりの補聴器を作るために、ワシントン州タコマの聴覚リハビリテーションセンター「メアリー・ブリッジ・オーディオロジー(Mary Bridge Audiology)」に通い始めた。

こうして今月5日、生後3か月になったハドソンちゃんは両親と一緒に訪れた同センターで初めて補聴器をつけた。

この時の様子を収めた動画では、「THIS GIRL CAN(この少女はできる)」と書かれた白いTシャツを着たハドソンちゃんが、大好きな父コーディさんの膝の上に座っているのが見て取れる。

ハドソンちゃんは補聴器をつけており、コーディさんが「やあ?」と語り掛けるとはっとした様子で父を見上げ、「ちょっと話をしたいかい?」と尋ねられると、満面の笑みを見せている。

そんなハドソンちゃんを見て、コーディさんとジョーダンさんと思われる女性が嬉しそうに笑っている。するとハドソンちゃんは引き笑いを始め、興奮して身体を硬直させるとキャキャッと声をあげた。



ハドソンちゃんの動画は290万人超のフォロワーを抱える『Good News Movement』がシェアして拡散しており、「こんな笑顔が見られるなんて、素敵だわ」「うちの息子が補聴器を付けた日のことを思い出して涙が止まらなかった」「シェアしてくれてありがとう」「これからが楽しみね」「なんて貴重なの!」「心が温かくなった」といった声が多数あがった。

ちなみに2019年12月にも、先天性の聴覚障がいを持つ生後4か月の赤ちゃんが、補聴器をつけて母の声を聞いた瞬間を捉えた動画が拡散した。赤ちゃんは補聴器をつけるようになってから、表情が豊かになったという。

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画像は『Jordan Ray 2021年8月5日付Instagram「Huddy girl gets her hearing aids!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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