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【エンタがビタミン♪】中川翔子、SNSの誹謗中傷を警察に相談 被害者が泣き寝入りする世の中は嫌「書いた心あたりあるならもう遅い」

TechinsightJapan / 2021年9月8日 18時44分

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タレントの中川翔子(36)は著書『「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない』(2019年8月)を出版するなど、いじめ問題と向き合ってきた。ネット上の心ない書き込みに対してもTwitterで警鐘を鳴らしていたが、このたび意を決したように「もう、常軌を逸した誹謗中傷、命の危険を感じさせる書き込みには、警察に相談してしかるべき対処をしていこうと思います」と切り出して厳しい言葉で訴えた。

昨年5月24日に「言葉って言霊があると思う 放ったものは熱を持つ」とツイートした中川翔子。「人を言葉で傷つけると自分が何倍も不幸になり、人を褒めれば自分も相手もうれしいし幸せになる」と持論を述べ、SNSの使い方を「大人がいじめ行為って情け無い恥ずかしい事」、「されたら嫌なことはしない。言われたら嫌なことは書かない。シンプルなこと」と呼びかけていた。その後も心ない書き込みは続いたようで、今年6月には「ネットという残る場所に文句や悪口を書いたりするって大人としてものすごく恥ずかしいことだと思うな。悪口からいじめがはじまるってこと、シンプルに」と苦言を呈していた。

そして9月8日、ついに警察に相談する決意を明かして「何書いてもいいわけじゃない、調子に乗ると大変なことになると理解してほしい」とツイートした。いじめの加害者には甘く、被害者が泣き寝入りするような世の中にはしたくないという。さらに、「警察に相談します。そして書いた心あたりあるならもう遅いです」、「匿名だと思って大丈夫だと思ってやってるんだと思うけれど。そんなことはありませんからね。なにかあってからでは遅い」と揺るがぬ意志を見せていた。

ネット上の誹謗中傷については、恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(当時22)が2020年5月に自ら命を絶ったことで大きな問題となった。

中川は昨年5月27日にTwitterで「いろんな意味で時代の変化が一気にきたかんじだ。コロナウイルスによる新しい生活様式。ネットの誹謗中傷取り締まり厳罰化。平和に暮らせる世界がいいよ」とつぶやいていたが、同年11月には総務省の「発信者情報開示の在り方に関する研究会」が、ネット上で誹謗中傷をした人を特定する際に訴訟を起こさずとも裁判外でプロバイダなど事業者への請求が可能になるしくみを検討していることを報告した。

また木村花さんが亡くなった問題を巡り、SNSに誹謗中傷を書き込んだ男2人が侮辱罪で略式命令を受けながら科料が「9000円」は軽いのではないかと指摘する声があがっていたところ、今年8月に法務省は刑法の侮辱罪に「1年以下の懲役か禁錮」または「30万円以下の罰金」を加え、公訴時効も従来の1年から「3年に延長」する方針を固めた。認知科学者の苫米地英人氏は報道を受けて、8月31日にTwitterで「ネット中傷厳罰化に加えて公訴時効も3年に延長だから誹謗中傷はしっかり記録しておこう」と呼びかけていた。

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