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【エンタがビタミン♪】保阪尚希、芸能人がCMに出たがる理由を明かす 「だって1日で1年分、2年分もらうから」

TechinsightJapan / 2021年9月19日 15時42分

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萩原聖人(50)や福山雅治(52)らとともに“新・平成御三家”と呼ばれ、数々のドラマや映画に出演してきた保阪尚希(53)。彼がテレビ通販に進出したのは40歳の時だったが、2000年に過労から腹膜炎・内臓破裂で一時危篤状態となり緊急手術で一命を取り留めた経験が、健康や食生活に対する考えを改めるきっかけになったという。その後、フードアナリストやジュニア野菜ソムリエ(現在は野菜ソムリエ)の資格を取得し、楽しく料理できる調理器具や健康的で美味しく食べられる食品を開発する会社を設立。自身のプロデュースする商品をテレビ通販で販売して成功を収め、今や年商10億円を稼ぐ“通販コンサルタント”として大活躍しているのだ。そんな保阪は「芸能と通販は似ている」とラジオ番組で語っている。

18日放送の『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に保阪尚希がゲスト出演した。彼は30分間、立て板に水のごとくひたすら喋りまくったが、ネット上では「保阪尚希さんの話がめちゃくちゃ面白い。何時間でも聞きたい」「最初は保阪尚希ってわかんなくてウケた。おしゃべりが達者で、どこぞのネット論客かと思った」となかなか好評であった。

1986年にドラマデビュー、同年に放送された学園ドラマ『このこ誰の子?』の出演で注目を集め、1992年公開の映画『パ★テ★オ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞してから保阪は一時代を築く人気俳優となる。

そんな保坂によると、芸能界も通販業界も“椅子取りゲーム”だという。芸能の仕事で最も利益が出るCMを取りにいくため、熾烈な争いが繰り広げられるのだ。たとえば“良きパパ”像の俳優がいればそれでひと枠が埋まり、高額なギャラのCMが次々に舞い込んでくる。プロダクションも本人も“良きパパ”のイメージを守るために私生活にも細心の注意を払い、イメージに合わない仕事は全て断るという徹底ぶりらしい。「だって1日で1年分、2年分もらうんだもん」「そのためにどんな商品がきても笑う」となかなか手厳しい。

保阪が俳優として人気を博していた90年代はSMAP、TOKIO、V6、KinKi Kidsという誰もが知るジャニーズの人気グループが活躍しており、同年代の男性芸能人がCMを獲得するのは非常に難しかったそうだ。そこで保阪は「芸能の場合は自分が商品だから、自分で開発しなければならない」と考え、皆が“イメージが悪くなるから”と嫌がるような役を引き受けていったという。ドラマなら女癖が悪い高慢な医者やエリート官僚役、映画ならさらに人を殺める役など、企業が自社のCMに出演させようとは思わない役柄ばかりを演じたのだ。

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