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【エンタがビタミン♪】松井玲奈の挫折と葛藤 女優・作家・YouTuberと前進しながらも「置物やロボットではない」

TechinsightJapan / 2021年9月25日 16時12分

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9月21日にTwitterで「主演映画が立て続けに2本も発表に。ありがたいです。本当に」とつぶやいた松井玲奈。映画『幕が下りたら会いましょう』(11月26日公開)と『よだかの片想い』(2022年公開)で主演を務め、TBS系火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(9月14日最終回)では悪女役を演じて注目を集めた。アニメ好きな松井がハマっている『アイドリッシュセブン』の百(もも)役や『機動戦士ガンダムSEED』のキラ・ヤマト役で知られる声優・保志総一朗は、7月に松井玲奈について「俺は最初のマジスカのゲキカラから好きなんよね。こんな芝居おれは出来ん思ってビビって見てたよ…」とツイートしているように、アイドル時代から迫力のある演技で存在感を放っていた。しかしそんな松井も今の人気を得るまでには紆余曲折あり、ブログやSNSで何度か胸中を吐露している。

2011年7月に放送された密着ドキュメントバラエティ番組『スター姫さがし太郎』(テレビ東京・2011年9月終了)で、SKE48メンバーに松井玲奈の印象を聞いたところ「基本的に静か」、「心が広い」、「弱音をはかない」と答えていた。グループを牽引してきた松井は2015年8月にSKE48を卒業して本格的に女優の道に進むが、その頃が最も悩んだのではないだろうか。同年10月に当時運用していたブログで「たくさん本を読んで頭のなかに言葉が溢れて幸せ」と近況を綴りながら「やりたいことも、新しい目標もみえた。人生挫折というか、悔しいと思ったときが新しいスタートなのだ」と吐露している。松井の卒業シングルとなったSKE48『前のめり』(2015年8月)の歌詞に「挫折してもやり直そう」というフレーズがあり、もしかするとそれになぞらえたのかもしれない。だが弱音を漏らすことが少ない松井の意味深な投稿は、「挫折って何で挫折したのかな? きっとそれが明かされる事はないんだろうけど…」とファンの反響を呼んだ。



2016年は新しいスタートを思わせるかのように福田雄一監督が脚本・演出を手掛けるドラマ『ニーチェ先生』(読売テレビ)で主人公を好きなあまり奇行に走る塩山楓というユニークな役柄に挑戦したり、舞台『新・幕末純情伝』で主演を務めて新境地を開いた。そうやってドラマに映画、舞台と主演やメインキャストを務める作品が続くなか2017年10月にはSNSで「悩みながらの毎日ですが前進できると、新しい扉を開けると信じて頑張ります。体力回復せねば」と明かしているが、そこには「挫折」という言葉を用いた頃のような迷いは感じられなかった。そして今年は竹中直人・山田孝之・齊藤工(斎藤工)が映画監督として共同制作したヒューマンコメディ映画『ゾッキ』(4月全国公開)で「幽霊のような女」役を務め、YouTubeチャンネル「松井玲奈」で4月9日にアップした『【衝撃】特殊メイクしました【松井玲奈】』のなかで「死というものについて考えた」と心境を話している。その言葉のわけは動画のなかで明らかになるが、ネガティブな発想ではない。

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