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【海外発!Breaking News】亡き母と海に投げたメッセージボトル、24年の時を経て息子のもとに戻る(英)

TechinsightJapan / 2021年10月16日 21時0分

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イギリスに住むある男性は子供の頃、ビーチで母親と一緒にメッセージの入ったボトルを海に投げた。それから24年経った今年10月、Facebookを通じて彼のもとにそのメッセージボトルが返ってきたという。ボトルには彼が17歳の時にがんで亡くなった母親からのメッセージが残されていた。『Manchester Evening News』『Daily Mail Online』などが伝えた。

英マンチェスターのヒンドリーで暮らすアレックス・メリングさん(Alex Melling、30)はある日、Facebookグループ「Hindley Residents Association」の投稿のなかに子供の頃に住んでいた住所が書かれているのを見つけた。そして読み進めると、驚くことに自分の名前が出てきたという。それはレックス・ウィンターさん(Rex Winter)という男性が10月2日に投稿したもので、このように綴られていた。

「今年の夏、私の子供がスコットランド西部のビーチでボトルに入ったメッセージを見つけました。 それは古いもので、中にはアレックスという子からのメッセージと住所が書いてありました。私の娘が手紙を書いてその住所に送ったのですが、返事はありません。このボトルが5年前のものか30年前のものかわかりませんが、アレックスはこのボトルの行方を知りたがっているでしょうね。アレックスはこれを読んでいますか? それとも誰かアレックスのことを知っていますか? あなたの地域の誰かが助けてくれることを願っています。」

12歳までその場所に住んでいたアレックスさんは、Facebook経由でレックスさんにメッセージを送ったそうだ。

ニューカッスル在住のレックスさんによると、娘イジーさん(Izzy、17)と息子フレディさん(Freddie、22)が友人と一緒にスコットランドで休暇を過ごしている時にこのボトルを見つけたという。

イジーさんはボトルを発見した時のことをこう振り返っている。

「スコットランドでキャンプをしていて、ウィグタウン湾周辺のガーリエストンにボートを出していました。洞窟の中を探検しているとフレディがメッセージの入ったボトルを見つけたんです。それは子供の誕生日パーティーの招待状で、裏には『もしこれを見つけたらこの住所に返してください。宛先はアレックスでお願いします』と書かれていました。」

「私はその住所に手紙を出しましたが、何の返事もなくて。すると父が『Facebookで探してみる』と言ったのです。夢中になった父はその地域のFacebookグループを見つけて、ボトルの写真とともにアレックスを探していることを投稿しました。彼から連絡があった時はみんな大興奮しましたね。宿題をしていたら、父から『彼を見つけたよ』とメッセージが届いて。本当に信じられませんでした。」

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