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【海外発!Breaking News】「憧れはバービー人形」93キロ減量し、たるんだ皮膚や手術痕もありのままを晒す女性(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年10月21日 6時0分

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子供の頃からずっと肥満だった豪シドニー出身の女性が3年前、「自分を変えたい」と胃の約80%を切除した。女性はこれまでに約93キロ(205ポンド)の減量に成功しており、SNSでありのままの自分を晒し人々をインスパイアしている。『Truly』などが伝えた。

米ネバダ州ラスベガスに約13年前から暮らすケイラ・ラヴェンダさん(Kayla Lavende、36)は幼い頃からずっと肥満体型で、2人の姉と常に比べられてきた。様々なダイエットを試しては栄養士の指導を受けてきたもののいつもリバウンドし、減量が上手くいったことはなかった。

実はケイラさんは甲状腺の疾患を抱えており、体重が簡単に増えてしまう。そのうえ父親がイタリア人だったこともありパスタ料理、パン、ピザなどの炭水化物を爆食いしてきた。

「おやつはいつもチップスだったの。それも一度にファミリーサイズの大袋をひとりで全部食べてしまうこともあったわ」と語るケイラさん。そんな生活で痩せられるはずもなく、30歳を過ぎると体重の増加が止まらなくなった。



ケイラさんは「身長160センチの私が、一時は約155キロ(342ポンド)まで増えてしまってね。それまではどんなに太っていても持ち前の明るさで乗り切っていたのに、だんだん体重に自分がコントロールされるようになってしまったの」と話すと、「自分を変える」という一大決心をするきっかけになった出来事についてこのように明かした。

「まず自分の命に関わる車のシートベルトを締めることができなくなったの。そしてロサンゼルスの姉を訪ねるために利用した飛行機の中で、悲しくて、つらくて、恥ずかしい人生最悪の経験をしたのよ。」

「当時の私は、身体を横にしても飛行機の通路を通ることができなくてね。どうしても周りの人にぶつかってしまうわけ。座席は2人分必要で、ホテルについてから泣き続けたわ。そして『もう絶対にこんな思いをするのは嫌。私は変わるんだ』って思ったの。」



こうしてケイラさんは2018年6月、胃の75~80%を切除する腹腔鏡下スリーブ状胃切除術を受けた。肥満の特集をしていたテレビ番組で、医師が「あなたは病的に太っているから50歳を超えて生きることはないね」と超肥満の男性に言っているのを見て、「自分は50歳で死にたくない。私は生きたい。手術で絶対変わってみせる」と気持ちを新たにしたという。

その結果、ケイラさんは2年間で約93キロ減量し、ここ1年は65キロ前後を維持している。栄養のバランスを考えた食事を摂り、毎日休むことなくエクササイズをすることが大切だそうで、インスピレーションであり憧れであるバービー人形と同じように着飾ることで気分転換をしているという。

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