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【海外発!Breaking News】「いらないと言われるまで続ける」5歳と6歳の息子に母乳を与える母親に非難殺到(英)

TechinsightJapan / 2021年10月23日 21時0分

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赤ちゃんの卒乳の時期は「いつ」という明確な基準はないが、一般的には食事から栄養が摂れるようになる1歳前後が多い。だがイギリス在住のある母親は、5歳と6歳の2人の息子に今でも母乳を与えているという。これに対し世間からは母親を非難する声が多くあがっている。『The Daily Star』『The Mirror』などが伝えた。

英ウェスト・ヨークシャーのウェークフィールドに住むシェリル・ウィンさん(Sheryl Wynne、39)は、5歳のマイロ君(Mylo)と6歳のライリー君(Riley)に今でも母乳を与えている。母乳を与え続けることで息子たちとの絆を深めていると主張するシェリルさんは、息子たちが自然に卒乳するまで与え続けると決めているそうだ。

催眠出産(ヒプノバーシング)の講師や産前産後のケアをするドゥーラーとして活躍するシェリルさんは、このように明かす。

「母乳を与え続けることで子供たちとの絆を深め、より親密な関係を築くことができています。母乳は息子たちが動揺したり、病気になったりした時に落ち着かせることができる究極の育児ツールでもあります。今でも学校に行く前、夕方、夜にも母乳をあげています。息子たちが必要な時にいつでも母乳を飲ませてあげると安心するのです。」

「6歳の上の子は、人に見られることを知っているので外出時にはおっぱいを欲しがりません。下の子は幼稚園の遊び場でも『ママのミルクが欲しい』と言って私をベンチに連れて行ったりします。人に見られるからそこではやらないと言いたかったのですが、自分の不安を伝えたくなかったのでベンチでかがみながらあげることもありました。」

友人や家族からは授乳を続けることについて疑問視されることや否定的な意見を受け取ることもあるというが、シェリルさんは誰の影響も受けず自分の子育てができていることに満足しているそうだ。

「まるで専門家のように他人の子供に意見する人もいますが、私はいろいろな意味で本能に従っているとはいえ、盲目的にやっているわけではありません。いつまで授乳を続けるか常に考えていますが、不必要に終わらせることが正しいと思ったことないですね。息子たちが求めていることだし、生物学的には正常なことなのだから。社会的にはそうでなくてもね。」

「ライリーは難産だったうえに授乳もうまくいかず、トラウマになっていて失敗したように感じていました。母乳をあげることは思っていたよりもずっと難しいことが分かったのです。そしてマイロが誕生した時、私は今度こそ母乳育児を成功させようと決意しました。ライリーが大きくなって同時に授乳できなくなるまでタンデム(2人並べて同時に)授乳したのです。母乳で育てることで出産時のトラウマを克服することができたし、2人の赤ちゃんを同時に養うことは魔法のようで力が湧いてくるようでした。ライリーは手を伸ばしてマイロの頭を撫でたり手を握ったりしていて。2人一緒に授乳することで自分の体に自信を持てるようになりました。」

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