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【海外発!Breaking News】妊娠を偽り14歳少年とその家族を脅した女教師に懲役5年4か月(英)

TechinsightJapan / 2021年11月2日 14時15分

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14歳の少年と性的関係を持ち、その結果妊娠したと嘘をついて少年とその家族らを脅したイギリス在住の25歳の女教師にこのほど5年4か月の実刑判決が下された。少年から関係を解消したいと告げられた女は、偽のSNSアカウントを使って少年とその家族や友人に執拗に嫌がらせをしていたという。『The Sun』『The Mirror』などが伝えた。

英ウェスト・サセックス州ホーシャムに住むファティナ・ホセイン(Fatinah Hossain、25)は2020年6月、補助教員として勤務していた学校の14歳の男子生徒と性的関係を持った疑いで逮捕された。

この事件の裁判が先月21日にブライトン刑事法院で行われ、ファティナが捜査の進行を妨げて罪を逃れるために男子生徒や家族、ほかの生徒などに対する執拗な嫌がらせをしていたことが次々と明らかになった。

サセックス警察のリー・ランキン探偵巡査(Leigh Rankin)は、事件の経緯をこう明かしている。

「ファティナは2020年6月に14歳の少年と性的関係を持った疑いで逮捕されましたが、警察が捜査を進める一方で保釈金を払って釈放されました。少年との関係が数か月間続いた後、関係を解消したいと言われたファティナは『妊娠した』と嘘をついて彼の感情を操作し続けました。」

「また偽のSNSアカウントを使って他の生徒を操ろうとし、少なくとも生徒の1人は『警察に話さないように』と脅しをかけられました。さらに偽名を使って14歳の少年とその家族に『お金を払うから告訴を取り下げろ』と脅迫したのです。」

「14歳の少女のふりをしたアカウントでは、少年の家族が解雇されるように仕向けたり、警察に複数の虚偽の報告をして逮捕させようとまでしていました。」

なおファティナは2020年10月に起訴されたが、治安判事によって保釈が認められた。しかし今年3月に警察がファティナの執拗な嫌がらせの決定的証拠を入手し新たな容疑で起訴、拘禁するまで嫌がらせを続けたという。

ちなみにファティナはこの日の裁判で、少年と性行為をしたことおよび司法妨害をしたことを認めた。

これに対しジェレミー・ゴールド判事(Jeremy Gold)は「被告の嫌がらせ行為は広範囲で長い間続き、執拗で悪質なものである」と述べ、懲役5年4か月の実刑判決を下した。

さらに無期限に性犯罪者として登録され、出所後10年間は性的危害防止命令の対象となる。また少年や被害者数人の身辺につきまとったり、彼らが住むホーシャム市内の特定地域への立ち入りを禁止する接近禁止命令が発令された。

この判決を受け、ランキン探偵巡査は「ファティナの嫌がらせは長期にわたったものでした。彼女の嘘と操りの網にかかった少年と家族、友人らのためにも法の裁きが下されたことを嬉しく思います」と述べている。

画像は『The Sun 2021年10月22日付「‘SEX PERV MISS’ ‘Infatuated’ teacher, 25, had sex with pupil, 14, and claimed she was pregnant before trying to ‘pay him off’」(Credit: Sussex Police)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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