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【エンタがビタミン♪】錦鯉の躍進は「全員に地獄を作った」 ゲッターズ飯田が芸人の経験から持論

TechinsightJapan / 2022年1月2日 19時5分

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『M-1グランプリ2021』の審査員・オール巨人は、お笑いコンビ・錦鯉を見て「50歳はまだ若い、進化できる」と評していた。長谷川雅紀は50歳、渡辺隆は43歳で悲願の『M-1』優勝を果たしたことから、おじさん世代や芸人たちの「希望の星」という声も聞かれる。しかしこれまで数々の芸人たちを占ってきたゲッターズ飯田は、錦鯉の躍進をプラスばかりには捉えていないようだ。ラジオ番組で「全員に地獄を作った」とぶっちゃけたためアシスタントの女性アナウンサーは動揺を隠せなかった。

芸歴20年以上の長谷川雅紀と渡辺隆がコンビを結成して9年、史上最年長で『M-1』第17代チャンピオンに輝いた錦鯉。コンビで抱き合って喜び、長谷川が涙する光景にもらい泣きしたのは審査員だけではないだろう。その錦鯉の優勝からおよそ2週間が経ったこともあり、占い師のゲッターズ飯田は冷静に分析できたのかもしれない。2022年1月1日放送の『ゲッターズ飯田 ラジオで占いまSHOW』(ニッポン放送)によると、錦鯉が躍進したことで「全員に地獄を作った」と言うではないか。意外な解釈に前島花音アナウンサーが「地獄…そんな…」と戸惑っていた。



ゲッターズ飯田は1996年、NSC名古屋校に4期生で入り1999年にお笑いコンビ・トノサマガエルアマガエルを結成して後に改名、2005年に解散した時のコンビ名が「ゲッターズ」だった。このたび「僕も30歳でお笑い芸人をやめてます」と振り返った飯田によると、その頃は芸人たちの間に「30歳までに何とかならなければやめよう」という空気があったそうだ。しかし、いとうあさこ(現在51歳)やスギちゃん(現在48歳)の人気が出始めたことで「40歳ぐらいまで頑張ろう」と変わってきた。そこにきて錦鯉が『M-1』で優勝したため、飯田はさらに空気が変わることを懸念しているらしい。

錦鯉が昨年11月放送のラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)にゲスト出演した時のことだ。2020年に『M-1』ファイナリストとなりブレイクしたことについて「くすぶっている年齢がいった芸人に変に希望を与えたというか、まだいけるんだ…というのがいいのか悪いのか」、「逆に申し訳ないみたいな…」と吐露していた。当の本人がそう思うのだから、芸人たちも受け止め方は様々である。

『キングオブコント2014』で優勝したお笑いコンビ・シソンヌは、昨年12月24日にラジオ番組『シソンヌの“ばばあの罠”』(RKBラジオ)で「もし錦鯉が優勝しなかったとしても、また力をつけて『M-1』に出続けるだろう。だから優勝して卒業してよかった。皆ホッとしているのではないか」と芸人たちの心の声を代弁した。2020年『M-1』チャンプのマヂカルラブリーは、多忙だった1年に対して「辛い、眠い」とこぼしていただけに、23日深夜放送の『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で錦鯉の優勝によって「問題が出てきた」と不安を明かしていた。「50歳の雅紀さん(長谷川)が頑張っているのだから、若手はもっといけるのではないか」という雰囲気になれば、今よりも仕事が過酷になる可能性があるという。

ゲッターズ飯田は、元日のオンエアで「40歳ぐらいまで頑張ってみよう」との思いをモチベーションにしてきた芸人たちが、錦鯉の活躍によって「50歳まで頑張ろう」とさらなる希望を見出し始めたら「これは辛いですよ。どうにもなんない可能性もありますから」と持論を展開した。前島アナもその説明には「なかなかシビアな世界ですからね」と応じており腑に落ちたようだ。

画像2、3枚目は『【テレビ東京】新春!お笑い名人寄席 2022年1月2日付Twitter「続いては #錦鯉」』『ゲッターズ飯田ラジオで占いまSHOW【毎週土曜日15時30分から】 2022年1月1日付Twitter「【モヤモヤ解決! #ゲッターズ飯田 ラジオで占いまSHOW】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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