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【海外発!Breaking News】ボートでクマと釣りを楽しむ女性 幻想的な写真が「絵本の1ページのよう」(露)

TechinsightJapan / 2022年1月10日 16時42分

写真

閉園するサファリパークからヒグマを家族として迎え入れ、強い絆で結ばれたロシア人女性がいる。女性が小さな手漕ぎボートにヒグマを乗せて釣りを楽しむ写真をSNSに投稿したところ、「まるで絵本の1ページのようだ」と大きな注目を集めた。女性とクマの幻想的な写真の数々を『News18』『The Epoch Times』などが紹介している。

ロシアのノヴォシビルスク在住で社交ダンスで世界チャンピオンになったこともあるヴェロニカ・ディチカさん(Veronika Dichka)は、2019年に廃業したロシアのサファリパークより1頭のヒグマを救出した。そして“アーチー(Archie)”と名付け、愛情をたっぷりと注いできたヴェロニカさんは、2年以上が経った今「アーチーとの間に特別な絆を感じている」としてこのように語っている。

「アーチーは私を家族の一員と思っています。私たちは食べ物を分け合い、アーチーが怯えている時には私の腕の中で眠ったり、後ろに隠れたりもするんですよ。」

「アーチーは(閉園する)サファリパークから救出しましたが、生まれてからずっと飼育されてきたクマなので、野生に返すことはできないんです。」

「毎日私たちと一緒に過ごしていますが、アーチーは水(遊び)に夢中なんですよ。」

「私が新しい場所に連れて行くととても喜ぶんです。今回の釣りの撮影に、アーチーは大喜びでした。」

これまでにもアーチーとキスをしたり、抱き合うなどの仲睦まじい様子をSNSに投稿してきたヴェロニカさんだが、釣りに訪れた際の写真には一際大きな反響が寄せられた。

小さな手漕ぎボートに揺られ、地元ノヴォシビルスクの大自然を背に湖で釣りを楽しむヴェロニカさんとアーチーの姿は幻想的で美しい。ヴェロニカさんが竿を垂らして魚を待っている間、アーチーはボートから身を乗り出し、水面をのぞき込んだりと興味津々のようだ。その口元は緩んでおり、笑顔のようにも見える。

この非日常的な光景に、人々からは次のような驚きの声があがった。

「素晴らしい」
「美しすぎるわ」
「まるで童話のようね」
「どの写真を見ても、クマは笑顔を浮かべているよう。2人はとっても良い関係なのね」
「同じボートにこんな大きなクマと乗るなんて、逃げ場もないし怖すぎるよ」
「さすがロシア。クマを国獣としているだけあるな」



カムチャツカ半島を有するロシアには野生のクマが多く生息し、インターネットでの売買や閉園する動物園から引き取るなどの方法でクマをペットにすることが可能とのことだ。現在のところ、レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)に指定されていないヒグマのみ飼育が認められている。



ちなみに過去には、アーチーと同じく人の手によって育てられたハイイログマの“ステパン(Stepan)”が、女性とともに森で撮影した写真が「まるでおとぎ話のよう」と話題を呼んだ。

画像は『Veronika Dichka 2020年11月5日付Instagram「Типичная Сибирская рыбалка」、2020年11月5日付Instagram「Я знаю, вы ждали результат этой сумасшедшей съемки」、2019年12月6日付Instagram「Наконец-то, у нас есть медведь」、2021年8月8日付Instagram「1 or 2」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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