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【海外発!Breaking News】謎の人物が始めたホラーテーマの宝探し 現金のお宝に住民は大興奮(カナダ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年5月18日 21時0分

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今月2日、新しいFacebookグループが正体不明の人物によって立ち上げられた。この人物はカナダのある都市をターゲットにし、町中の人々を巻き込んでホラーテーマの宝探しイベントを開始した。Facebookグループで発表されるヒントを辿っていくとお宝として現金が見つかる仕様になっており、最初は簡単なものだったが参加者が増え始めると難易度は上がりさらに多くの人を熱中させている。不気味な謎の宝探しの詳細について、『CBC.ca』などが伝えた。

謎の人物は今月2日、「ミラミチ・ミステリー・マシーン(Miramichi Mystery Machine)」というFacebookグループを立ち上げ、カナダのニューブランズウィック州ミラミチ市を対象に宝探しのイベントを開催した。お宝として100カナダドル(約1万円)が用意され、そのお宝はすぐに発見された。発見したという報告がFacebookグループの投稿で行われ、次回予告も伝えられた。次々と宝探しイベントが行われると参加者が増え始め、グループが立ち上がってから約2週間で5500人以上がこのグループのメンバーとなりイベントを楽しんでいる。

主催者は「ローマン・ダンガーヴァン(Roman Dungarvan)」というアカウント名でイベントの告知やヒントを投稿しており、プロフィール画像にはフードを深くかぶり顔の見えない不気味な姿の写真が使われている。自己紹介欄には「ダンガーヴォン・フーパー(Dungarvon Whooper)の末裔。家族の過去の祟りを償う」とシンプルに書かれていた。

ダンガーヴォン・フーパーは、1800年代後半にダンガーヴォン川(Dungarvon River)周辺で発生した奇妙な殺人事件の俗称として知られている。この事件で殺害されたアイルランド人コックは近くの森に埋められたが、その日の夜は叫び声がこだましていたと言い、一緒にいた人々はあまりの恐ろしさに翌朝になるとすぐに逃げ出したという。同地域では不気味な伝説として言い伝えられており、この事件に関する石碑も建てられている。同地域の住民にとってあまりにも有名なこの事件をテーマにした宝探しイベントは現金がお宝となっていたこともあり、瞬く間に話題を呼び大勢が参加するイベントとなった。

主催者のプロフィール画像は不気味な姿だが、そんな姿とは裏腹に近隣住民など周辺に迷惑がかからないようにルールを明示し参加者に徹底させた。お宝はゴミ箱に入っていないこと、お宝を探すのに地面を掘ったり私有地の中に入ったりする必要はないこと、他のプレーヤーや周辺住民に敬意を払って参加すること、違反した場合には宝探しゲームから除外されてしまう旨が公表された。

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