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【海外発!Breaking News】シルヴェスター・スタローンも一役! 14,299人がボクシングレッスンに参加 ギネス世界記録を更新(メキシコ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年6月28日 6時0分

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このほどメキシコで世界最大の「ボクシングレッスン」のイベントが開催された。イベントには14,299人の参加者が集まり、ギネス世界記録を更新した。講師として世界タイトルを獲得した元・現チャンピオンが参加し、イベントは大盛況となったことを『La Sueur』などが伝えている。

メキシコの首都メキシコシティで6月18日、大規模なボクシングレッスンが開催された。このイベントには14,299人の参加者が集まり、ギネス最高記録を更新することとなった。

市主催のイベントは首都の中心にあるソカロ中央広場で行われ、指導にはメキシコのボクシング元・現世界チャンピオンらがあたり高度な技術を教示した。講師として参加したのはフライ級、スーパーフライ級、バンタム級の3部門でWBCチャンピオンになった女子プロボクサーのマリアナ・フアレスさん、元WBC世界スーパーフライ級チャンピオンの女子プロボクサーであるアナ・マリア・トーレスさん、そして世界ジュニアチャンピオンの男子プロボクサー、デビッド・ピカソさんだ。豪華な講師群を迎えた今回のイベントには、朝早くから数百人の参加者が集まった。

老若男女の参加者は、緑、白、赤の国旗のカラーの服を身に着け、一流選手による指導を受けた。

イベントに参加した16歳のストリートダンサー、カルメン・ペレスさんはAFPの取材に対し「とても楽しいエネルギーに満ち溢れています」と感想を述べた。

またメキシコシティの市長であるクラウディア・シャインバウムさんは、ギネス・チームによるイベント参加人数の認定後、Twitterに“チャンピオンとこの偉業を可能にした全ての人々”を祝福する動画を投稿した。

なお今回のギネス記録は、2017年にモスクワで記録された3,000人を大きく上回ることとなった。

今回のギネス記録更新は、著名人らによる宣伝効果も影響を与えていた。ボクシングの王道映画のひとつである『ロッキー』の主人公ロッキー・バルボアを演じた俳優のシルヴェスター・スタローンさんや、メキシコのプロボクサー、サウル・アルバレスさんが中心となってこのイベントを大々的に宣伝したのである。サウルさんは世界4階級制覇王者で、史上6人目の4団体統一王者である。

ところでメキシコシティは「ギネス記録の街」としても有名だ。「無料Wi-Fiに接続可能なホットスポットが世界で最も多く設置された都市記録(21500スポット)」や「テーブル・フットボール(テーブルサッカー)を同時にプレーした人数の最高記録(1080人)」など数々の記録を持っている。

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