【エンタがビタミン♪】滝沢カレン「事前の結婚報告、一番最初は“恩人”明石家さんまにしたかった」 パンサー向井、神田伯山、東野幸治は後回し

モデルでタレントの滝沢カレンが4日、自身のインスタグラムで結婚したことを発表した。長い付き合いの共演者らから「発表直前に会っているのに、教えてくれなかった」との声が聞かれるが、“申し訳ない”と思いつつ滝沢の中ではどうしても一番最初に結婚することを伝えたかった人がいたのだ。

8日放送のラジオ番組『問わず語りの神田伯山』（TBSラジオ）によると、滝沢カレンと2年間ほどテレビ番組で共演した講談師の神田伯山は、彼女から事前に結婚の報告は受けていなかったと明かしていた。共演した番組が終了してからも全く会う機会がなかったわけではなく、結婚発表の5日前にも仕事で滝沢と一緒だったがそんな話はしていなかったという。もし結婚すると教えてくれれば、楽屋でお祝いを渡すことができたのに―と寂しそうだった伯山。ただ今春からスタートしたお笑いトリオ・パンサーの向井慧がメインパーソナリティを務める『パンサー向井の＃ふらっと』（TBSラジオ）で滝沢は月曜パートナーを務めているが、彼女から結婚することは全く聞いていなかった―と知り「なんか分からないけどホッとした」そうである。

また彼女と『行列のできる相談所』（日本テレビ系）で共演している東野幸治は、「え！　おめでとう」「今度、後藤と新居にご飯食べに行きます！」と滝沢のインスタグラムにお祝いメッセージを送ったが、1週間経っても彼女から何の反応もない―と8日深夜放送のラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』（ABCラジオ）で嘆いていた。もちろん結婚の発表前日に『行列のできる相談所』の収録で顔を合わせたが、何の報告もなかったという。

さて11日放送のラジオ番組『パンサー向井の＃ふらっと』で、向井は「やっぱり“なぜ一言も言ってくれなかったんだ？”っていう、カレンショックがある」と自分だけでなく東野や伯山も同じ気持ちだ―と滝沢に本音をぶつけた。続けて先週（4日）の放送の後に「“実は今日、夕方に出すことになってるんです”っていうのはもう頭に一つも、1ミリもなかったですか？」と尋ねたが、彼女が「なかったです」とキッパリ言い切ったので向井は大笑いしていた。

なぜなら滝沢の中には、「結婚の報告は、最初に（明石家）さんまさんにしたい」という思いが強かったからだ。2015年から『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）にたびたび出演しているが、どんなに緊張していても「ほいで？　ほいで？」と明石家さんまは話を引き出してくれ、いつも熱心に聞いてくれたという。そんなさんまを「恩人」だと心から感謝している彼女は、誰よりも一番に結婚を知らせたかったのだが肝心の連絡先を知らなかった。「それで、さんまさんにご報告できないんなら、それより先にご報告する人はいないんじゃないかと思いまして」との説明に、向井も理解を示す。なんとさんまにも紹介したいと『踊る！さんま御殿!!』にも一緒に出演したことがある親友“サチコ”さんにでさえ、インスタグラムを投稿する何分か前に知らせたぐらいだったという。

そんな滝沢に向井が贈った結婚祝いは、スタイリッシュな「ウォーターマン カレン」という万年筆だ。「改めて、おめでとうございます」と声をかけると、「ありがとうございます！」とラジオから滝沢の明るい声が聞こえる。そして結婚後も今までと変わらず、仕事を頑張っていきたいと抱負を述べていた。

画像は『パンサー向井の ＃ふらっと　2022年7月11日付Twitter「向井さんが贈った結婚祝いの万年筆」』『滝沢カレン/KAREN TAKIZAWA　2022年7月5日付Instagram「みなさん、こんばんは。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）