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【エンタがビタミン♪】井森美幸「寝て起きて寝て起きてを繰り返し、37年」 “玉置浩二のものまね”でバラドルの道へ

TechinsightJapan / 2022年7月15日 13時30分

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芸歴37年のタレント・井森美幸は15歳の時、ホリプロタレントスカウトキャラバンで12万人の中からグランプリを獲得し、翌年には歌手デビューを果たし大々的なプロモーションを展開した正統派アイドルだった。それがいつしか“バラエティ界のモンスター”と呼ばれ、ずっとポジションを変えずに今も第一線で活躍を続ける彼女は若手女性タレントの憧れの的なのである。

7月13日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)に井森美幸と共にゲスト出演したインディアンスの2人は、物心がついた頃にすでに彼女はバラエティタレントとして活躍しており、アイドル歌手としてデビューしたことなど知らない年齢である。「1年くらい歌ってたんだけど、鳴かず飛ばずだったのよ」と井森はインディアンスに説明しながら、ターニングポイントとなった『ものまね王座決定戦』出演などの思い出を語った。

デビュー曲は本人出演のCMソングに採用されたり、翌年にはドラマの主演に抜擢されドラマの挿入歌も歌ったがレコードの売上は全く伸びなかった。このままではいけないと事務所は方針転換し、井森はものまね番組に出演することになったという。当時大人気のロックバンド・安全地帯の玉置浩二の歌まねに挑戦することになったのだが、そもそも彼女はものまねができなかった。だが後がない井森は「何でもやらなければ」と『ものまね王座決定戦』のリハーサルに臨んだものの、プロデューサーから「全然似てねぇじゃないか!」「何で来たんだよ、馬鹿野郎!」と怒鳴られる始末。焦った彼女はものまねタレント・コロッケの楽屋を訪ね、「めちゃくちゃ怒られたんですけど、ワンポイントアドバイスお願いします」と助けを求めたという。「すごいな、それ」「よく(怒鳴られて)心が折れなかったですね」とMCの若林正恭が感心すると、井森は「必死だったのよ、お尻に火がついてるから」と当時はそれどころではなかったと話す。コロッケは親身になって助言してくれて、そのおかげもあってか「本番では98点だった」そうだ。

その後も丹波哲郎さんと北海道の登別温泉で一緒に湯に浸かりながら“大殺界”の話を延々と聞くといった、井森曰く「どっかに行ってたまげる」という仕事を中心に37年間頑張ってきたのだ。

麒麟の川島明が千鳥のノブと食事をした時、自分たちがテレビを夢中になって見ていた小中高の時のスターといえば、ザ・ドリフターズやダウンタウンだが「結局、井森さんが一番すごいんじゃないか?」という話になったと、今年3月27日放送のラジオ番組『川島明のねごと』(TBSラジオ)で紹介していた。芸人からも一目置かれる存在の彼女に「ずっと変わらず活躍できる」コツを若林が聞いたところ、「寝て起きて寝て起きてを繰り返したら、37年になるよ」とのこと。ネット上では「エピソードが全部おもしろい」「ヒットかホームランしか出てこない。そりゃ37年間ずっと一線で活躍してるはずだわ」「井森さんて偉そうにしないし、きれいだし若手にもツッコまれる芸歴37年てすごい」と、井森美幸が“バラエティ界のモンスター”と呼ばれる所以を再確認したようである。

画像は『川島明 2019年1月22日付Twitter「今日は井森美幸さんとロケです」』『インディアンス きむ 2022年7月7日付Instagram「来週です。大好きな番組に呼んで頂きました!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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