【エンタがビタミン♪】武田真治、岡村隆史とのいがみ合いで泣いた騒動が火種か 『ナイナイ歌謡祭』にいまだ呼ばれず

音楽イベント『オールナイトニッポン55周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭 in YOKOHAMA ARENA 2022』が10月30日に開催される。7月14日深夜放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）にリスナーから、サックス奏者として定評がある俳優の武田真治も『ナイナイ歌謡祭』に出たいはずだと訴える声が寄せられたところ、ナイナイが逆に過去のハプニングを蒸し返して「出せないよね」とほのめかした。どうやら武田真治と岡村隆史の間にサックスを巡る因縁があるらしい。

武田真治と言えば、『めちゃ×2イケてるッ！』（フジテレビ系、2018年3月終了）でナインティナインとともに“めちゃイケメンバー”として活躍した間柄である。しかしタレント性が高くミュージシャンでもあるのに『ナイナイ歌謡祭』に呼ばれたことがない。岡村隆史はリスナーの声を受けて「歌謡祭に出て頂いても、もちろんいいんですけどね。仲間やからね」と話したものの歯切れが悪く、矢部浩之が言うには「昔からの関係性があるから、引っ張ってしまう」そうだ。

YouTubeチャンネル「武田真治のSHINJI TAKEDA」で2020年10月に公開した『【筋肉】芸能生活最大のピンチがあった!?ここだけの話にしてめちゃイケ誕生は〇〇だった!?』で明かしたところ、当初は伝説の演出家・片岡飛鳥氏から「ぜひ一緒にやってくれ」と直々に依頼され、「CMに出ている武田真治、雛形あきこの2人とナインティナインを組み合わせて番組を作りたい。面白くするから力を貸してくれ」と説得されて誕生したのが『めちゃイケ』だという。ちなみに前身番組『めちゃ×2モテたいッ！』のエンディングテーマは、武田がサックスを担当したCDシングルのインストナンバーが起用された。

また武田真治が2019年9月放送の『A-Studio』（TBS系）にゲスト出演した際、20代の時に顎関節症に苦しんでサックスが吹けなくなったことを打ち明けており、元気だった頃の忌野清志郎さん（2009年5月2日逝去、享年58）に出会って一緒に行動するうち「君、吹いてごらんよ」とギターで伴奏してくれ、1年ぶりにサックスの音を鳴らすことができたエピソードを話していた。サックスにはそのような思い出が詰まっているのだ。

ナインティナインによると、『めちゃイケ』の収録で岡村が武田のサックスを「ラッパ」と呼んでいじったところ「ラッパじゃねぇよ！　さっきからずっとラッパって言いやがって！」とキレたり「俺のサックスに何してくれてんだ！」と泣いたこともあったらしい。しかも総合演出担当から「武田君、泣いたらダメよ、お笑いにならないし。本気じゃないんだから」と指導されたそうだ。そんなハプニングを振り返って、矢部が「やっぱり、引っ張ってしまうよね。素直にはね、出せないよね」と『ナイナイ歌謡祭』に呼ぶことを躊躇すれば、岡村は「こっちも『ラッパ』って言うてしまった以上『ラッパ』で通したいし…」とこだわっていた。

とはいえ2019年9月に開催した『岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭』で岡村が武田にプレゼントされたサックスを吹いてリスペクトをうかがわせれば、武田も『NHK紅白歌合戦』で岡村と記念写真を撮ったり、今年5月には『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）で共演してコスプレを披露している。最近は良好な関係にあるようで、もしかすると『ナイナイ歌謡祭』にもサプライズで登場するかもしれない。

画像2枚目は『武田 真治　2022年5月6日付Instagram「2022.5.5.＃ぐるナイ で＃コスプレ させて頂きました！」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）