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【エンタがビタミン♪】『宇宙兄弟#0』のムッタとヒビトが「だいち2号」打ち上げにエール。24日にライブ中継。

TechinsightJapan / 2014年5月20日 10時0分

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ムッタとヒビトの応援メッセージを配信 (c)宇宙兄弟CES2014

『宇宙兄弟#0』のムッタとヒビトが、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」打ち上げにエールを送る。その応援メッセージが5月24日(土)にライブ中継で映像配信されることが決定した。5月24日正午前の予定で、H-IIAロケットにて種子島宇宙センターより打ち上げられる「だいち2号」を“宇宙兄弟”とともに応援しよう。

2014年5月14日午前、国際宇宙ステーションで日本人として初めて船長を務めた若田光一さんが地球に帰還した。日本でも宇宙への関心がさらに高まる中で、5月24日には「だいち2号」が打ち上げられる。

「だいち2号」は、地図作成・地域観測・災害状況把握・資源探査の幅広い分野で利用され、私たちの暮らしに様々な形で貢献してきた人工衛星「だいち」のミッションを発展的に引き継ぐ陸域観測技術衛星である。Lバンド合成開口レーダ「PALSAR-2」を搭載し、暮らしの安全の確保・地球規模の環境問題の解決などを主なミッションの目的としたものだ。

若田光一さん帰還の熱気が冷めやらぬ中で、その「だいち2号」の打ち上げをあの2人が放っておけるワケが無い。国民的人気を誇る『宇宙兄弟』の“夢の原点”を原作者・小山宙哉オリジナル脚本で描く劇場アニメーション『宇宙兄弟#0』より、ムッタとヒビトからの応援メッセージ映像が贈られることとなった。

この映像は、5月24日(土)11:15から配信されるJAXAのインターネットライブ中継やCATV、各地のパブリックビューイング会場等で視聴可能となる。

「約束だ。俺らは2人で宇宙飛行士になるぞ。」

幼い頃に誓った宇宙飛行士への夢。兄弟揃って月に立つために、兄・南波六太と弟・日々人は幾多の苦難を乗り越え、果てしない夢に一歩ずつ近づいていく。その南波兄弟よりも先に兄弟で月に立つことを夢見た、もう一組の“宇宙兄弟”がいた。ブライアン・ジェイとエディ・ジェイのジェイ兄弟である。

ブライアン・ジェイが搭乗する月面着陸ロケットCES-43のバックアップクルーに選ばれた日々人は、新人としては異例の大抜擢ながら自分の実力不足のために悩んでいた。

「ブライアンはさ、なんで俺を自分の控えに選んだの?」 そう聞いてきた日々人に、ブライアンは「辛くて楽しいこのチャンスを存分に経験しろ」という言葉を残して月に旅立った。彼は任務を終えたあとの地球着陸時に不慮の事故で命を落とす。

『宇宙兄弟#0』、つまり宇宙兄弟第0話は“さよなら”と“勇気”の物語である。それを体験し終えると、2人が宇宙を目指す本当の理由を知ることとなるだろう。


そんなムッタとヒビトが贈る、「だいち2号」への応援メッセージ映像は見ておきたいものだ。「だいち2号」特設サイトで5月24日(土)11:15分頃から75分程度の配信を予定している。
(http://fanfun.jaxa.jp/countdown/daichi2/daichi2_live.html)

劇場アニメーション『宇宙兄弟#0』は、8月9日(土)全国ロードショー。
(c)宇宙兄弟CES2014
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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