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【エンタがビタミン♪】『RIZE』・KenKenが音楽を担当。ドコモCM『UFO』篇の“1人レコーディング”に反響。

TechinsightJapan / 2014年6月25日 21時0分

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すみれと高橋ユウがピンク・レディーの『UFO』を斬新な振り付けで踊るドコモのCMが注目されているが、全編に流れる斬新なサウンドも耳に残る。その音楽全般を担当したロックバンド『RIZE』のベーシスト・KenKenがレコーディングするところを動画で公開しているが、そのパフォーマンスに彼の才能を改めて感じさせられた。

KenKenこと金子賢輔は8歳でレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーに影響を受けてベースを始めると、15歳で下北沢のライブハウスを拠点にライブ活動を始めている。『RIZE』でドラムを叩く金子ノブアキは彼の兄であり、父親はドラマーのジョニー吉長で母は歌手の金子マリという音楽一家に育った。『RIZE』でギター・ボーカルを担当するJESSEの父親、Charは、“ジョニー・ルイス&チャー”でジョニー吉長と活躍した関係でもある。

KenKenがベースはもちろん、ギターやドラムも見事にこなすのはそんな背景を持つからだろうか。ドコモ新料金CM『UFO』篇のフルバージョンが公開されたが、30秒のショートバージョンでは伝わりきらなかったベースやギター、ドラムの演奏と斬新なアレンジがますます冴え渡る。

その音楽を作り出す作業をKenKenが動画で公開しているのだ。これまでも1人で複数の楽器をこなしてレコーディングするミュージシャンはいたが、彼のパフォーマンスから伝わる迫力はこれまでのものとは違った何かが感じられる。

動画の視聴者からも「才能だ。ベースだけでも凄いのに、ギターもドラムも! そしてとても格好良いアレンジ!」、「原曲をはるかに上回る、まさに2014年風の曲調ですね!」、「聞いてたら魂さしだしちゃいそーです」、「両腕もげそう」などの反響があった。

KenKenはDragon Ashのサポートメンバーでもある。『Dragon Ash Tour THE SHOW MUST GO ON』の最終公演となった5月31日の武道館でもベースを弾いて、今は亡きイクゾーンこと馬場育三さんの分まで観客を楽しませた。

ライブも行いながら、今回のようなCM作品からベース教則アプリのリリースにゲーマーとして週刊ファミ通での連載まで、KenKenの多彩な才能は音楽界にとらわれない。今回のドコモCM『UFO』篇のように次第に彼の実力が認められており、これからの活躍が楽しみだ。



※画像は『金子賢輔 kenken_rize Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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