【エンタがビタミン♪】山崎まさよし、「息子はギターを叩いています」。家族とイクメンぶりについて語る。<インタビュー>
TechinsightJapan / 2014年7月9日 20時30分

シンガーソングライター・山崎まさよしが、“働くママの応援ソング”を制作した。これは、ロングセラー商品として今年で46周年を迎えた『ボンカレー』とコラボして山崎が書き下ろしたもの。8日、都内にて同曲とスペシャルムービーがイベントにてお披露目されると、まさに現在、2児の子育てと仕事の両立に奮闘中のクワバタオハラ・くわばたりえが感極まって号泣。その余韻も冷めやらぬ中、イベント終了後、山崎に自身の家族についてインタビューにて話を聞いた。
この日、イベントには5月末に結婚したばかりの小原正子(クワバタオハラ)も出席した。新婚ならではの幸せオーラを漂わせる小原に対して、相方のくわばたりえはスペシャルムービーと山崎の歌が自身とオーバーラップして思わず号泣。「これ、むっちゃ日常だと思う。家帰ったら洗濯物の山があるとか…。世の中のお母さん、みんな泣くわ!」と熱弁し、「共感して、泣いて、スッキリして、また頑張ろうって思える歌ですよね」と涙ながらに絶賛した。その曲『うたたね ボンカレーVer.』を山崎は最後にギターを弾きながら、ときには優しく、ときには力強く歌い上げた。
イベント後、山崎まさよしにインタビューにて、今回の曲のテーマでもある『家族』について語ってもらった。
──山崎さんはご結婚されていますが、お子さんはいらっしゃるのですか?
山崎:います。3歳の男の子です。
──すると山崎さんも育児をされているのですか?
山崎:まあ、僕はお風呂に入れたりとか手伝う程度ですけどね。たとえば嫁に「歯医者行ってくるから見てて」って言われたときとか。あとは散歩したりね。
──お子さんに歌を歌ってあげることも?
山崎:それもそうですし、(息子は)コンサートに何回も来てますね。楽器に触れる機会も多いので、ギターをいっぱい叩いてますよ(笑)。バンドをやっているとドラムの方に目が行くらしくて。
──昨年アルバム『FLOWERS』をリリースされましたが、家族が増えたことが曲づくりに影響されたそうですね。具体的にはどんなところが変わられたのでしょうか?
山崎:そうですね。“責任”とか“守る”ということを考えるとプレッシャーにはなりますが、根底では“成長”が人生に加算されるというのがあります。ひとりだったときよりも、いろいろな局面に遭遇すると思うし、問題もあるでしょうけど、自分自身の心も成長させてもらえるだろうと。何にせよひとりではないので、仕事をすること、つまり歌を書くことや曲を書くことの励みになります。書く歌もおのずと変わってくる感じがしましたね。
──それだけご家族の存在が大きいのですね?
山崎:そうですね。変な話、今まで政治に無関心だったのが「このままだったらあかんちゃうのかな」と思ったり、いろんな素通りしてきたことがひっかかるようになりましたね。やはり関わる世界が増えてきますよね。
──ご家族に支えられているなと思うときはどんなときですか?
山崎:もしケガとか事故に遭ったときにひとりだったらね、発見されないこともあると思うんですよ。道端で気を失ったときも…。あ、道端で気を失ったら家族にも発見されないか(笑)。病気とか何かが起こったときに助かるんじゃないですかね。おじいちゃんみたいなこと言ってますけどね(笑)。
──ところで、オフィスオーガスタ(山崎所属の事務所)の皆さんもファミリーに見えるときがありますが、もし家族だったら、お母さんが杏子さんで、お父さんは山崎さんという位置づけでしょうか。
山崎:(自分は)お父さんまではいってないと思いますけど。だとしたら、テレビに出ている大家族みたいになってしまいますからね(笑)。後輩たちも自立してますからね、特に上下的なものは意識していないですね。
──今年もオーガスタの皆さんが出演される「Augusta Camp」が開催されますね。どのようなライブになりそうですか?
山崎:今年は7月26日に山中湖でやるんですが、山中湖村の50周年ということで、(昔話のような口調で)村の方から呼ばれとるんだわ!(笑)。ある種、求められてライブをやるので意義がありますよね。盆踊りみたい(なライブ)になると思います。いや、分かりませんけどね(笑)。
──ありがとうございました。
妻や息子についてこれまであまり語ってこなかったと思える山崎だが、臆することなく話してくれた姿が印象的であった。家族を支えに曲づくりに励み、息子を仕事場であるコンサート会場に連れてくる―良い父親である山崎の一面を垣間見たようだ。
今回発表された楽曲『うたたね ボンカレーVer.』は、対象となる『ボンカレーゴールド』についているシールのパスワードをキャンペーンサイトで入力すると、ダウンロードすることができる。
またこの楽曲を使用したスペシャルムービーもサイトにて公開中。この機会に家族について考えてみるのもいいかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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