【エンタがビタミン♪】中村うさぎ、OLの偽ブログに騙されていた。“ネット釣り師”の餌食に。
TechinsightJapan / 2014年7月24日 20時45分
ネット上には虚偽の話で人々の関心を引きつけ、わざと炎上を起こしたりする「釣り師」が存在するという。エッセイストの中村うさぎは昔、ある女性のドロドロしたエピソード満載のブログに夢中になっていたのだが、そのブログ主こそが「釣り師」だったという。
“ゆとり世代の部下の扱いに困る”、“嫁姑問題”、“ご近所トラブル”等々、ネットの掲示板などに人々の興味をそそるエピソードが投稿されている。その中には読み手を怒らせたり不快な思いをさせるために、実話ではない全くの作り話を投稿する人々がいるらしい。単に炎上させることが目的だったり、“注目されたい”、“ストレス解消”などという動機だったり「釣り師」の目的は様々である。
7月23日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で水曜コメンテーターの中村うさぎは、「私よく釣られるんだよ」とあるOLの偽ブログの虜になってしまった経験を明かした。
そのOLのブログはドロドロしていて、とても面白かったという。同僚や上司の悪口ばかりだったが、それを読んでいると“何だこの女”と怒りが湧いてくるような内容だったらしい。当然コメント欄には「てめぇが悪いんだろ!」という批判が大量に書き込まれ、炎上状態になっていた。中村自身はワクワクしながら読んでいたのだが、最後にブログ主のOLから「釣りです、乙(おつかれ)」と皮肉が込められた種明かしがあったそうだ。プロの物書きまで騙した文章力に、“小説家になれる”と妙な感心をしたという中村。フィクションで読み手のツボを押さえ、そして怒りが最高潮に達した途端、「釣りです」とストンと落とす。皆を振り回すのが面白かったのだろう―というのが中村の分析だ。
もう一人の水曜コメンテーターの美保純はネットの記事などには釣られないが、横に出ている広告には興味をそそられるという。ネットニュースを読んでいると“50代の方に”などという宣伝文句が目に入り、つい広告をクリックしてしまうそうだ。釣られるという意味では、中村も美保も同じということだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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