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【エンタがビタミン♪】明石家さんま、TOKIOとは「すごい縁みたいなものがある」「不思議な感じ」。

TechinsightJapan / 2014年10月7日 14時40分

先月、22年間という長寿番組『からくりTV』シリーズの幕を閉じたことも記憶に新しい明石家さんま。彼が自身のラジオ番組で、久しぶりにテレビ番組で共演したTOKIOについて話した。何でも、さんまは彼らとの間に“ある縁”のようなものを感じるのだという。

今月15・22日の2週にわたり放送される『TOKIOカケル』で、メンバー全員としてはおよそ16年ぶりに共演したことが話題になっていた、今年デビュー20周年を迎えたTOKIOと明石家さんま。

10月4日夜放送のラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』にてさんまは、TOKIOが『さんまのSUPERからくりTV』のレギュラーとして出演していた頃までさかのぼって、彼らとの関係について語った。

当時、TOKIOのメンバーたちは「バラエティの勉強をする」という名目で『からくりTV』に毎週2人ずつパネラーとして出演していた。そんな中、深夜番組で放送していたTOKIOの出演番組『鉄腕!DASH!!』が好評を博しゴールデンに昇格することになったという。

しかしその時に空いていた枠が「日曜19時」のみで、レギュラー出演中の『からくりTV』の放送時間と被ってしまう。そこでジャニーズ側が「これでは(お世話になってきた)さんまさんに悪すぎる」と放送時間の移動を1年間先延ばしにしてから、1998年より『ザ!鉄腕!DASH!!』が日曜19時からの放送をスタートしたのだとさんまは説明した。その上で、さんまはTOKIOのメンバーたちに対して次のような言葉を送った。

「バラエティの勉強をした『からくり』の裏番組をやって、とうとう『ザ!鉄腕!DASH!!』が成功して『からくり』が終わるっていう風につながるのは、すごい縁みたいなものがある。もう、彼らも立派にバラエティやってるから不思議な(感じがする)」

9月7日の『さんまのSUPERからくりTV』2時間スペシャルは、これまでの番組の名場面をズラリと揃えた笑いの絶えないVTRの数々で22年間の放送に幕を閉じたが、エンディングにおけるさんまの顔はどこか晴れやかなものだった。そこには、今までたくさんの笑いをお茶の間に提供してきたという“充実感”とともに、番組初期には“パネラー”としてバラエティのイロハを勉強していたTOKIOが今では“裏番組”で堂々たる活躍を見せているということへの“感慨深さ”も含まれていたのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 TORA)

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