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【エンタがビタミン♪】指原莉乃が明かす“おじいちゃんの教え”に驚き。宮澤エマの「祖父の言葉」も色褪せる。

TechinsightJapan / 2014年10月13日 17時25分

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指原莉乃がバラエティ番組『ワイドナショー』で、故郷の大分時代に「おじいちゃんから教わったこと」を語った。この日、初共演となったタレントのラフルアー宮澤エマが、祖父の宮澤喜一元総理との思い出を明かして周囲を感心させた。それに続いて指原がおじいちゃんとのエピソードを話すと、共演者はある意味で宮澤元総理の言葉よりも驚いてしまう。

10月12日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、HKT48・指原莉乃、ラフルアー宮澤エマ、渡辺真理の3人がゲストとして登場。中でも指原と宮澤エマは初対面となった。コメンテーターの松本人志から「ザ・かしことザ・アホ」と表現されて「違いますよ、バカじゃないです」と否定する指原だが、やがて宮澤エマの経歴に沈黙する。

彼女の母は第78代内閣総理大臣の宮澤喜一氏の長女で、父はアメリカ人で元駐日代理大使クリストファー・ラフルアー氏となる。松本から最終学歴を問われた宮澤エマは「オクシデンタル大学です」と答えるが、「別世界のことのようだ」と誰もピンとこない。

続いて指原が、同じ質問に「通信の高校です」と苦笑して答えた。しかし、宮澤エマは「指原さんはアイドル界のパイオニア的存在。全てのタブーを破って、トップに君臨する。頭の良さで人気を持っていることは凄くないですか」と分析しており、その能力を評価しているようだ。

そして、トークが進むうちに指原莉乃の底知れない能力の基盤ともいえる体験が明らかとなる。宮澤エマが生前の祖父・宮澤喜一氏との思い出として、パレスチナ解放機構(PLO)・アラファト議長とのエピソードを語った。祖父は「アラファトの手は柔らかかった。彼は最早、軍人ではなく、政治家だ」と話したそうだ。松本をはじめ共演者は、「生々しい、すごい話だ」、「宮澤喜一語録みたいにまとめたら…」と感心していた。

次に振られた指原が「私も祖父から…」と口を開くが、松本から「絶対普段“祖父”なんて言うてないやろ」と突っ込まれて「おじいちゃん」に修正してその思い出を明かした。彼女は「おじいちゃんから、ニワトリのしめ方とかさばき方を教えてもらった」というのだ。「トリ皮が嫌いなので残すと、『どういう気持ちでさばいたんだ!?』と怒られました」と聞き、共演者は目を丸くして驚いた。

学校によっては“命の授業”として家畜を飼育から解体して食料とするまでを体験することもあるが、彼女は日常の中でおじいちゃんからそれを教わっていたのである。指原莉乃の世代としては極めて稀な環境だろう。

指原莉乃は、地元の中学校時代にいじめを受けたと自ら語ったこともある。そんな彼女が、アイドル界に進み、AKB48グループのトップに立つまでの波瀾万丈は知られるところだ。そうした体験も自著『逆転力』で前向きに明かしてしまう“肝っ玉”こそ、おじいちゃんからの教えで培われたのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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