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【エンタがビタミン♪】北斗晶が語る“PTA役員決め”の驚くべき現状。「義父を介護している」と嘘まで。

TechinsightJapan / 2014年10月26日 20時5分

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小学校で年度始めの保護者会、出席する母親らの足取りは重い。進級により担任の先生が変わったりクラス替えがあったりするため、保護者としては最初の会合ぐらい顔を出したいところである。しかし逃れられない、最大の難関が待ち受けている。PTA活動の中心となる、クラスの役員決めが待っているからだ。

女子プロレスラー時代は“デンジャラス・クイーン”、結婚後は“鬼嫁”の愛称で知られるタレントの北斗晶をも、驚かせ怯ませたのが小学校のPTA役員問題だ。10月24日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、小学校に通う娘を持つタレントの千秋と、長男と次男で10年間小学校と関わりがある北斗を中心に、過去に反響が大きかったこのPTA役員問題を議論した。

北斗は埼玉県南東部に暮らしているが、そんなのどかな地域の小学校でもPTAの役員決めは“戦争”だという。仕事をしていようがしていまいが、シングルマザーであろうが一切関係無し。北斗の子どもが通う学校で役員を断れるのは、“地域役員”を引き受けている場合だけ。この地域役員というのも大変で、朝6時半に「スクールゾーンの看板出し」をしたり、午後は「通学路のパトロール」をしなければならない。彼女が地域役員を引き受けた時に、朝方までテレビ番組の収録が及んだことがあり、慌てて看板出しを夫の佐々木健介に電話で頼んだという。

千秋も娘の通う学校で役員を引き受けたり、行事のお手伝いにはできる限り参加しているようだ。「役員は逃れられないから引き受ける学年を決めて、マネージャーに仕事の調整をお願いした」と話す。

このように小学校のPTA役員は、“6年間で1回はやらなければならない”という暗黙のルールがあるところが多い。しかし中には、「絶対に役員にはなりたくない!」と安易な嘘をついてでも逃れようとする保護者もいるようだ。北斗のママ友は義理の父の介護を理由に役員を断った保護者会の翌日、その義理の父が人気大福を購入するためスーパーに並んでいたところを目撃されたそうだ。あの手この手を使ってPTA役員を断る人ほど、行事のお手伝いに顔を出さないばかりか、何かと不満やクレームを入れてくるというから困ったものだ。

アメリカで暮らすママのブログなどを読むと、保護者が参加する小学校のボランティア活動は日本より格段に多い。バザーなどのイベントのお手伝いはもちろん、普段の授業のサポートから事務仕事のお手伝いというのもあった。こちらも日本同様、フルタイムで仕事をしているとか専業主婦だとか関係無いが、できない人はしなくて良いという。記者の知人にアメリカでの子育て経験者がいるが、ボランティアのメンバーが足りないという話は聞いたことが無いそうだ。逆に希望者が多すぎて、参加を断られたこともあるという。「そのボランティア活動をまとめる役員みたいな人はどうやって決めるの?」と質問すると、ここでもまた“やりたい人が立候補している”とのことだった。日本のように押し付け合ったり、くじ引きになったりはしないらしい。

これからフルタイムで働く母親がもっと増えれば、父親がPTAの活動に参加する家庭も多くなるとの話も出ていた。将来もPTA活動が無いと学校行事の運営が難しいならば、現状に即した体制や状況に応じた柔軟な対応が必要になってくるだろう。北斗の「役員を引き受けてくれた人に感謝をする気持ちを忘れないで欲しい」という言葉には、ツイッターを中心に賛同者が多く見られた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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