【エンタがビタミン♪】バカリズム、発想自在のネタは「ふとした瞬間」や「ギャップ」から。

TechinsightJapan / 2014年11月3日 20時20分

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ラジオのパーソナリティや連ドラ脚本初挑戦と、マルチな活躍を見せているバカリズム。そんな彼はこのほどテレビ番組でネタ作りの秘訣を語っていたが、そこから彼の人気の理由が見えてきた。

11月1日に放送された『SWITCHインタビュー 達人達』(NHK Eテレ)で、バカリズムが自身のネタ作りの方法を明らかにした。

2009年の『R-1ぐらんぷり』にて、彼が披露したコント「1年D組地理バカ先生」。この時、審査員を務めた清水ミチコが100点満点をつけ、その後書籍化されるなど大きな反響を呼んだコントである。内容は、フリップを使って各都道府県の持ち方を紹介していくというものだ。

同コントについてバカリズムは、家にたまたま貼っていた日本地図を眺めていた際に「『北海道』だったらあそこを持つなー」などと考えていたことがきっかけだったと語る。バカリズム曰く、そういったふとした瞬間に思いついたもののほうが、考えに考えて作るものよりも「ウケる」そうだ。

また、ハンドマイクを持った刑事が犯人にマイクを向けながら司会者のように取り調べを行うコント「総合刑事」は、もともと司会の人がひとつのマイクをゲストに向ける行為を「面白い」と感じたことがきっかけになったという。何気ない場面で感じた「面白さ」を他の人にも共感してもらおうと思った時、ギャップのあるシチュエーションにすれば「ネタになる」との考えに至ったことを明かした。

そんなバカリズムは現在、『素敵な選TAXI』(フジテレビ系)で連続ドラマの脚本に初挑戦しているが、過去に戻ることができるタクシーというストーリーについて、雑誌『TV Bros. 9月27日号』(東京ニュース通信社)のインタビューで以下のようにコメントしている。

「物語としては非現実的でSFの要素もありますけど、会話やドラマの展開自体はリアルなので、そのバランスを楽しんでいただければと思います。」

発想力を具現化する「画力」に加えて、自分が面白いと感じたことをそのままではなく「シチュエーション」を変えたり、物語に「リアル」を取り入れたりして、たくさんの人に共感してもらおうという「伝える力」の強さ。これらが、バカリズムの笑いが大きな人気を集める要因なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 TORA)

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