外出自粛だから自宅で「リモート飲み会」 新型コロナ避けられるけど注意点も

J-CASTトレンド / 2020年4月7日 19時10分

リモート飲み会、やってみたら…

新型コロナウイルスの感染拡大で、全国各地では週末の外出自粛が続き、安倍晋三首相は2020年4月7日、7都府県を対象とした緊急事態宣言を発令した。

春のこの時期、外出して友人たちと楽しく飲みたい人は多いだろうが、今は我慢の時だ。そこでインターネット上には、「リモート飲み会」という形をとっている事例がみられる。J-CASTトレンドの記者も、実際に開催してみた。

酔って寝てしまっても、そこは自宅

リモート飲み会とは、スマートフォンやパソコンを使って、友人や会社の同僚とオンライン上で行う飲み会を指す。無料通話アプリLINE、ビデオ通話アプリSkype、ウェブ会議ツールZoomなどを使って、画面を通して会話をする。

今回はLINEのグループ通話を利用して、記者を含めて5人で実施した。自室に好きなお酒、食べ物を用意。記者は酒に弱く、酔うと睡魔に襲われるので、外で飲む際はいつもサワー1杯程度。今回はワインを選んだ。その場で寝てしまっても、自宅なので何の問題もない。

20時前にスタートし、最初は仕事が話題の中心だった。通話の際、電波状況によって会話が聞こえにくかったり、数人が一気に話すと声が重なり、聞き取りに集中するあまり会話に入るタイミングがつかめなかったり、実際の飲み会と勝手が違う感覚も。発言する際に相手の名前を呼び、誰に向けて話しているのかを明確にすると、会話が弾むようになった。

途中ビデオ通話に切り替えてみたところ、発言者が見えてスムーズに話せた。また、参加者のひとりの飼い犬が「登場」。リモート飲み会ならではの思いがけない「ゲスト」にいやされた。気付けば夜中に。終盤には各々ベッドに入って話を続けたのも、普段の飲み会とは違った体験だった。

終電知らずは「諸刃の剣」

参加した4人から、リモート飲み会で感じたメリット・デメリットを聞いた。

メリットとして多かったのは、「お金がかからない」だ。飲食物を全て自分で用意でき、安く済む。時間を考えず、周囲の目を気にせず話せる点も良いとの声も。

喫煙者からは、今月「改正健康増進法」が施行され飲食店などは原則禁煙となったが、自宅だと電話を繋いだまま吸いたいときに吸えて嬉しいと話した。別の参加者は、会の途中に犬の散歩へ行ったと明かし、「ながら作業ができて良い」とのこと。

デメリットは、こんな点が挙がった。

まずは、安価で済み、自宅だと酔っても人に迷惑をかける心配がないので、つい飲み過ぎてしまうという意見だ。本人は普段あまり飲まず、酒も強くないのに今回比較的アルコール度数の高い酒を飲み、千鳥足になったそう。

次に、解散するタイミングがつかめない点だ。20時前からスタートした飲み会は、翌朝午前4時前まで続いた。リアルの場では「終電」というタイムリミットがあるが、リモートでは延々続けられる。時間を気にしなくて良いのは「諸刃の剣」。後半は眠気も相まって、自分が何を話しているのか分からなくなりがちなので、失言にも注意だ。

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