「10万円給付金」夫の分も渡さない妻たち 生活費や子どものため「勝手に使えない」

J-CASTトレンド / 2020年7月1日 19時0分

10万円の給付金の使い道は…(画像はイメージ)

新型コロナウイルスの対策として1人あたりに10万円を配る「特別定額給付金」。使い道は決まっているだろうか。

CyberOwl(東京都渋谷区)が運営する、マネー情報のメディア「マネ会」は、給付金の使い道に関する調査の結果を2020年6月26日、公表した。対象者は家計を管理している全国の既婚女性370人で、10万円の使い道は妻に握られている実態が明らかになった。

「夫に全額」は少数派

「給付金10万円を旦那に渡すか」。この質問に対し、45%が「渡さない」と回答した。半数近くの夫が1円も自由に使えないという結果だ。次に「一部渡す」(29%)と続き、「全額渡す」と回答したのは26%だった。

「一部渡す」と回答した中で、半額の「5万円」が34%と最多で、平均金額は3万6700円だった。給付金を夫に渡さない理由としては「貯金に回したいから」(35%)、「生活費に回したいから」(29%)が多く挙がった。

J-CASTトレンドでは、既婚者7人(女性6人、男性1人)に給付金の使い道について話を聞いた。女性の中で「夫に全額」と回答したのは1人だった。

「夫の分の10万円は自由に使ってもらってOKと思っています」と話す女性は、日頃から財布は夫と別々で管理している。子どもの分は子ども用口座に貯金し、自分が手にした10万円は新型コロナの状況が落ち着いたときの帰省費用にでも、と明かした。

2人の子をもつ女性は、「夫の分も含めて全額を学費にあてる」と答えた。

もう一人、子ども2人の女性は、すでに家族の口座に4人分振り込まれたとのこと。夫は新しいコンピューターなどを欲しがっているが、購入を許可するかは検討中だとした。「なにせ子どもがいるので、好き勝手に使えない。今後のことを考えて貯金をするか、うーん...」と悩んでいる様子だ。

勝手に20万円のテレビを購入した夫、妻の「反撃」

夫と子どもの3人家族の女性は、「個々に手渡しそれぞれ自由に、と考えていますが、当然生活第一なので、いくらかは生活費に回すことになると思います」。10万円全額を夫に渡すつもりはないと答えた。

別の女性は、夫の口座に振り込まれる予定だが、使い道を決めるのは妻。夫にいくら渡すかは「交渉次第」だと話した。

「渡したら絶対に無駄遣いするだろうから、夫の分は全額貯金する。触らせない」と答えた人もいた。

取材に答えた唯一の男性は、給付金を勝手に使っていた。家族分とあわせて40万円が振り込まれ、妻に内緒で20万円のテレビを購入。「家族で使えるから」との口実で、購入後に事後報告したという。それを聞いた妻は、欲しかった「ダイソン」製の6万円の扇風機を購入。さらに後日、妻から約5万円分のカード請求を見せられたそうだ。

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