給付金10万円「いりません」 申請期限間近でも受け取らない人の「美学」

J-CASTトレンド / 2020年8月21日 12時0分

10万円の特別定額給付金の申請期限迫る

国民1人あたり10万円の特別定額給付金の申請期限が迫っている。総務省の特別定額給付金サイトにある「全国の市区町村の申請期限」から、例えば「東京都内市区町村」一覧を見ると、多くが8月下旬と定められている。

そのためツイッターでは、全国の市区町村の公式アカウントが「特別定額給付金の申請期限迫る。忘れずに申請を!」と注意喚起をしている。まだ手続きをしておらず焦りの声が出るなか、ごく少数だが給付金を「受け取らない」選択をした人がいる。なぜなのか。

「受け取ったって人生は変わらない」

「オンラインで申請しようとしたらどの方法でもダメだったしマジでめんどくさいもう給付金いらない」
「定額給付金辞退完了ー書類書くのと送るの怠すぎだから、そこまでするならいらんわ」

まず、手続きの手間を理由に給付金を「いらない」と主張しているツイート例だ。記者は申請書類に記入して郵送する方法を取り、思っていたほど煩雑ではなかったが、「面倒くさい」、「だるい」と感じる人が一定数いる。

また「給付金10万も受け取らなかった。10万なんか受け取ったって人生は変わらない」、「給付金は貰っても使い道がないので辞退した」、「10万円の給付金は申請しなかった。まぁ、どうでもいいかな?」と、お金への関心の薄さをうかがわせるツイートもちらほら。

中には「国民一律の10万円も持続化給付金もいらないから。困ってる人たちに確実に渡っててくれればいい」との投稿も見られた。自分ではないが他人の判断例として「国の財政が心配だから給付金申請しなかった←そんな奴いるのか? いました いやマジでいた」という驚きも書き込まれていた。

ツイートはいずれも「自己申告」なので実際はどうか分からないが、ユニークな書き込みが多い。

知らぬ間に「辞退したことになっていた」

ただ、「受け取らない」選択が凶と出た人もおり、「給付金、申請しなかったの今さら後悔」、「お断りせずに給付金もらっといてもよかったかも」などの声がある。きょう8月20日に投じられたつぶやきの中には、ようやく公表された区の窓口に問い合わせたら「なんと『辞退』したことになっていた...」と、事実であれば恐ろしい報告も見つかった。

「受け取っておけばよかった」、「受け取るはずだったのに」と悔やむ結果にならないためにも、必要に応じて申請窓口の期限を確認しておくのがよさそうだ。不安がある場合は、総務省が公式サイトで案内している「特別定額給付金コールセンター」宛に問い合わせるのが望ましい。

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