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新ポケモンカードが「イーブイヒーローズ」に続き高額転売 まだ予約段階なのに

J-CASTトレンド / 2021年6月24日 20時10分

発売前から各ECサイトで高騰(画像はポケモンカードゲーム公式サイトから)

「ポケモンカードゲーム」がまたも、高値転売されている。2021年7月9日に新たな拡張パック(カードがランダムに入ったパック)として「蒼空ストリーム」と「摩天パーフェクト」が発売されるが6月24日現在、まだ予約を受け付けている段階にもかかわらず、だ。

30パックが入った1BOXあたりの定価は4950円(税込・以下同)。ところが、ECサイトを見るに、蒼空ストリームのBOXはアマゾンだと8200円、楽天市場では8800〜9480円で販売されている。

コロナ禍で「対戦」から「集める」へ

5月28日に発売された「イーブイヒーローズ」というパックも、品薄や転売が相次いだ。5月7日にポケモンセンターオンラインが予約注文を受け付けた時にはアクセスが集中し、購入できなかった人も多かった。

5月12日には予想を超えた人気から「イーブイヒーローズ」が品薄になったとして、ポケモンカード公式サイトが陳謝。同日、イーブイヒーローズをはじめとする商品についてはポケモンセンター・ポケモンストアでの店頭販売を行わず、オンライン上で抽選販売を行うと発表していた。

ポケモンカードを始めとして、様々なトレーディングカードゲームの販売を行っているショップ「カードキングダム」に取材した。

販売担当者によると、ポケモンカード自体は元々人気のあるコンテンツだった。そして近年、2016年にはスマートフォン向けアプリ「ポケモンGO」がリリースされ、世間でブームを巻き起こした。

さらに2017年には、アニメ「ポケットモンスター」(1997年放送開始)の初期ストーリーを原案とした映画「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」が放映された。これで、現代の子どもだけでなく、大人の世代もポケモンを楽しみやすい雰囲気が作られた。こうした流れから、ポケモンカードの人気も高まっていったという。

そして、2020年の新型コロナウイルス禍が大きな転機となる。それまでのポケモンカードは、大会といった場で実際に対面・対戦する楽しみ方が主流だった。ところがコロナ禍の影響で他人とプレーできなくなると、今度はカードを集めて楽しむ「遊び方」が流行し始めた。

コレクションとして楽しむ人が増えたと同時に、普段カードなどの転売を行っている人からも、新たな転売用の商品として、ポケモンカードへの興味が向くようになり、さらに需要が高まった。2020年夏から秋にかけては、すでに転売対象としてみなされていたとのことだ。

再販により収まっていく?

メーカーは定期的に再販を行っているため、そうなれば、転売で高騰したポケモンカードの相場には「徐々に収まっていくと思います」と担当者。とはいえ現状は、まだまだ入手は難しい。

個人がポケモンカードを購入する手段として有効なのは、地元のカードショップに依頼し、メーカーに商品を予約してもらうことだという。

「カードショップを営業している人は、専門店なので、『カードが好きだ』という店長が多い。地元のプレイヤーが『欲しい』と言えば、『では予約して(在庫を)押さえておきます』ということになりやすいと思います」

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