連邦政府、新型コロナに関する制限措置の延長予定など発表(スイス)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年1月7日 16時35分

スイス連邦参事会(内閣)は1月6日、12月22日に強化した制限措置を2月末まで延長する予定であることを発表した。

スイスの新型コロナウイルス新規感染者数は最近落ち着いているが、年末年始休暇明けは検査件数自体も減少しており、実際の感染者数が増加している可能性は否定できないとしている。連邦政府は、今後数週間で大幅な新規感染者数の減少は期待できないことから、1月22日を期限とするレストランや文化・スポーツ施設の閉鎖などの制限措置(2020年12月21日記事参照)を2月末まで延長する予定とし、各州との協議を経て1月13日に決定する。

連邦政府は各州との協議で、必要な場合に即座に対応できるようさらなる制限措置の可能性についても話し合う予定だ。具体的には、企業に対するテレワークの義務付け、一般店舗の閉鎖(現在営業は午後7時まで許可)、私的イベントや集会の規制強化などが挙げられている。また、各州は義務教育課程の学校に対する制限措置を検討する。

なお、これまでは州別の感染状況に応じて、州政府の判断によるレストランや施設の営業や閉店時間の延長を認めてきたが、これが州をまたいだレストランでの飲食やショッピングを目的とした観光を助長する懸念があるとして、連邦政府は今後、州ごとの緩和は認めない方針に変更をし、1月9日から適用する。

(和田恭)

(スイス)

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