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米CDC、18歳以上への新型コロナワクチン追加接種を推奨(米国)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年11月24日 13時55分

米国疾病予防管理センター(CDC)は11月19日、18歳以上の全ての成人に対して新型コロナウイルス用ワクチンの追加(ブースター)接種を推奨するとの方針を発表した。米国食品医薬品局(FDA)が承認した内容をCDCの予防接種諮問委員会(ACIP)が全会一致で賛成し、ロシェル・ワレンスキーCDC所長が最終判断をした。全てのプロセスが1日のうちに完了した。

これまでは、FDAが使用を承認しているファイザー・ビオンテック製、モデルナ製、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製のうち、J&J製の接種が完了した18歳以上の者のみが最初の接種から2カ月経過していれば、3種類いずれの追加接種でも受けられることになっていた(2021年10月25日記事参照)。今回の推奨方針を受けて、ファイザー・ビオンテック製、モデルナ製の接種を完了した18歳以上も、2回目の接種から6カ月経過後ならば、いずれの種類の追加接種でも受けられることになった。以前のように、基礎疾病があることや看護施設などの長期ケア機関への勤務、生活面で新型コロナウイルスへの露出度が高いといった条件に該当する必要もなくなる。

ワレンスキー所長は今回の発表に際して、ブースター接種は感染や深刻な症状の防止に有効と証明されているとして、「冬のホリデーシーズンに突入するに当たって、ウイルスに対するわれわれの防御を強めるための重要な公衆衛生上のツールだ」と強調している。

米国内での新規感染件数は9月以降に安定して減少していたが、10月下旬以降、再び増加に転じており、直近の11月22日の感染件数(7日間平均)は約9万3,668人となっている。ワレンスキー所長は約4,700万人に上るワクチン未接種者に対しても、自身や周囲の人々を守るために可能な限り早く接種を受けるよう推奨した。米国では少なくとも1回の接種を受けた人が約2億3,066万人(全人口比:69.5%、18歳以上の人口比:82.1%)、接種を完了した人が約1億9,597万人(全人口比:59%、18歳以上の人口比:70.8%)となっている(米国東部時間23日午前6時時点)。ブースター接種に関してはCDCの解説ページも参照。

(磯部真一)

(米国)

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