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米国で初めてオミクロン株感染者を確認、加州サンフランシスコで(米国)

ジェトロ・ビジネス短信 / 2021年12月2日 13時20分

米国疾病予防管理センター(CDC)は12月1日、オミクロン株の感染者がカリフォルニア州サンフランシスコで確認されたと発表した。同変異株の感染者が米国内で確認されるのは初めて。同感染者は、11月22日に南アフリカ共和国からカリフォルニア州に戻った旅行者で、症状は軽度とされ、陽性の検査結果を受けて自己隔離を行っている。全ての濃厚接触者に連絡はとれ、検査結果は全員陰性という。

カリフォルニア州とサンフランシスコ市の公衆衛生局は同日、オミクロン株の感染者が初めて確認されたことに関して共同声明を発表し、「この変異株への警戒を続けないといけないが、パニックを引き起こすものではない。この新しい変異株を検出し、拡散を防ぐために、カリフォルニア州は空港での新型コロナウイルス検査体制を拡充している」などとコメントした。その上で、(1)ワクチンの接種・追加接種(注)、(2)屋内でのマスク着用、(3)症状が出た場合の検査、(4)体調が悪い場合の自宅待機、を呼び掛けた。また、同州のギャビン・ニューサム知事は同日の記者会見で、学校やビジネスの閉鎖は避けることができるなどと述べ、自宅退避令などの可能性を否定した。

(注)米国では現時点で、5歳以上の全員が新型コロナウイルスのワクチン接種の対象で、18歳以上の全員が追加接種可能(2021年11月24日記事参照)。カリフォルニア州では専用のウェブサイトなどから予約が可能。

(石橋裕貴)

(米国)

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